2015年12月25日金曜日

アートカフェ12月

今年最後のアートカフェでした。

味わい出てますね。。和紙をちぎっては貼り・・・ちぎっては貼り・・・和紙を重ねていくごとに、和風の風合いが増していきます。見るたびに、違った表情に変化していくのが楽しかったです。
お二人とも形をよくとらえているんですよ。とくにぽてっとした具合が。。。モデルとなったのは、こちら・・
あ。誰ですか? ナイフとフォーク、それにお皿まで出していたずらしたのは~(*^_^*)答え→参加者さんとカフェオーナーさん(笑)。この大根は、ちょっと珍しかったので準備したものですが、大根の形がかわいいと参加者さんのモデルさんに昇格いたしました。名前を「ビタミン大根」と言います(直売所のおじさんに聞きました)。辛みがあるので、お蕎麦に良いそうですよ。

ちぎって貼って、りっぱな大根になりました。ご参加ありがとうございました。


2015年12月19日土曜日

暖かい冬

あづま総合運動公園に行って、モチーフの材料の自然物を探しに行ってきました。手袋をはめずに、1時間近くうろうろすることができるなんて、やっぱりあったかいんだから〜♩
椿が、枝ごと落ちていました。落ちたばかりなのか、花もまだまだ咲きそう。拾ってきて、自宅にある小皿に入れました。

何枚か携帯で写真を撮りましたのでお裾分けしますね。











2015年12月15日火曜日

アートカフェ

今月のアートカフェは第三土曜日、12月19日の14時からになります。
プログラムは、冬におなじみ、「青首大根のちぎり絵」を作ります。臨床美術のモチーフは、なるべく新鮮で旬のものを選びます。今回は青首大根。最近では、葉が付いた大根を見つけるのは結構大変です。葉が付いていると、痛みが早くなるらしく、スーパーでは、ほとんど葉が切り落とされています。調理するととても美味しいのですが…。
道の駅や、野菜即売所で葉付きのものがあると、つい買ってしまいます!
と、言うわけで、葉付きの大根探しから始まるこのプログラム。何度作っても飽きない、好きなプログラムです。





2015年12月14日月曜日

湯の里大生苑さまのクリスマス会


飯坂温泉街中心部に今年4月にオープンされた、サービス付高齢者向け住宅「大生苑」 さまから、クリスマス会にお呼ばれされまして、さっそく伺ってまいりました。
讃美歌・ゴスペルを聞かせていただきました。なんと美しい声なんでしょう。。。引き込まれ、写真を撮影するのを忘れました・・・。声も神様からの贈り物ですね。
施設のスタッフさんから「ケーキすごいのよ~」と見せていただきました。フルーツたっぷり。いちごのハートや、いちごサンタがかわいいですね。残念ながら、私は夕方打ち合わせが入ってしまい、最後まで楽しむことはできませんでしたが、このケーキを楽しそうに食べるご入居様とご来賓のみなさんの顔が浮かびました。

本宮いどばた会さま作品展開催中

本宮いどばた会「親子deアート」作品展が来年2月10日まで、本宮市内にある二本松信金さまのフリー展示コーナーで開催されています。途中1回作品が入れ替えになります。親子で臨床美術を体験しようと、3回シリーズで、本宮公民館やソレイユもとみやで実施させていただきました。総勢60人以上の方がご参加してくださいました。親子はもちろん、ご家族でいらっしゃたり、おばあちゃんと参加したり、3回連続で参加してくださった親子さんもいらっしゃいました。回を重ねるごとに、「美術」への抵抗感が和らいでいくのがはっきり感じ取れました。最終回では、オイルパステルの特徴をうまく使いこなしていらっしゃいました。アート・図工・美術・お絵かき。呼び方なんてなんでもいい。作ることや、表現すること。自由に色を使い、画面に向かって悩むこと。その過程がすべてなのです。そんな風に制作した作品は、見ている人にも伝わりますね。たくさんのお客さまに見ていただきたいと思います。

2015年12月7日月曜日

奇祭 古河提灯竿もみまつり

お仕事で茨城県古河市へ行ってまいりました。その日はちょうど、「古河提灯竿(さお)もみまつり」が古河駅前で開催されていました。12月5日の1日の夜に開かれる、関東の奇祭と呼ばれているお祭りです。地元の方が、ながーい竹の先に、ちょうちんを付けて、ぶつけ合うお祭りです。←簡単に言ってしまいましたが、この、ながーい竹は、「競技もみ竿」というらしく、いろいろと規格があるようです。
全長は15メートル以上。竹とかテープによる補強は禁止。竿の継ぎ足しは禁止。団体名を入れる等々。。。写真のように、とにかく、ながーい。これを数人で持ち上げて、提灯をぶつけ合い、提灯の火が消えたら負け。風で消えても負け。という、ほとんどケンカ祭りです・・・。
 下の方にある竿は、なんと。子ども用。つまり、子どももこのケンカ祭り・・・いやいや、竿もみまつりに参加するのです。

子どもたちが持つ竿同志がぶつかり合っています。もちろん、子ども用だからといっても大人と同じ。中には火が灯っているので、燃え盛り、灰が頭上に落ちる・・・なんてこともあります。結構危険です。なので、会場のアナウンスは、危険を知らせる声やら、応援やらと実況中継がすさまじい。。とくに女性の方のアナウンスが勇ましい・・・。和製ジャンヌダルクがと思うくらい、担ぎ手にハッパをかける。なので、見ている観客の方も本気になってくるのです。それは、ほとんど格闘技を見ている状態です。「おおっ~いけっ~!!」「やれぇい!!」。後ろのお母さんも興奮気味です。
 一夜だけのお祭り。次の日駅前に行ったら、跡形もなく、いつもどおりの古河駅になっていました。「あの、ヒートアップした夜は夢じゃないよね?」思わずわれの目を疑ってしまいました。
それにしても、もうひとつ。謎が。。竿を持つ大人の男性たち。どうしてみんなお化粧していたのでしょうか。。。それも、ほとんどの男性が、バカ殿か、変なおじさんなんです。。志村けんのキャラクターってすごいな。と、そちらの方でも感動した私でした。

2015年11月21日土曜日

全労済地域貢献助成事業「まごころケアホーム高湯の里」様

全労済地域貢献助成事業「アートを楽しもう! はじめのいっぽ」2回目を「まごころケアホーム高湯の里」で実施いたしました。80代~90代のみなさんが、臨床美術によるアート制作を楽しみました。

さつまいもは身近な食材ですが、最近ではたくさんの種類のさつまいもが販売されています。いろいろな品種のさつまいもを資料でご提示いたしました。その資料にみなさんなぜか?大盛り上がり。この盛り上がり方、小学生と変わりませんなぁ~と思いつつ、次は実際に食べてみました。。目をつぶって食べてみる。。すると、また大盛り上がり。女性はいつの時代も芋好きですな。
ですが、オイルパステルを出されると・・・・トーンダウン。。。あらら。だいぶ緊張なさっている様子です。。「練習ですよ。一緒に描いていきますからね」と、何度も伝え、じっくり練習の時間をとりました。すると、また声が出始め、笑い声が!

と、突然、ひとりのおばあさんが立ち上がり、「あ。これは前にやったことあるね。もしかして、あんときの先生がい?」とびっくりしたように話されました。そう、数年前にうかがって、一度ご体験していただいたときのことを、突然思い出されたのでした。「そうですよ!私来ましたよ。お久しぶりですね。私も○○さんのことは覚えていますよ」と伝え、ワークの最中でしたが、手と手を取り合って、再会を喜んだのでした~。どうやら、香りで突然記憶がよみがえってきたようです。
長時間のワークにもかかわらず、無事にワークは終了。みなさん、部屋を出て、帰られるときは握手をしてくださいました。「ありがとう。本当に楽しかった」「孫に見せる」とおっしゃってくださいました。そんな中、あるおばあさんが、私のもとへおいでくださりました。
「私はね、1年生のとき母親が死んでね、だから、絵を教えてもらったことがなかっの。ここではみんなが、母親のように優しくしてくれてね、今日は先生に絵を教えてもらったから、私、うれしかったの」そう、おっしゃって目から涙を流されました。
 アートは、ただの遊び・・そう思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、今日この日ばかりは、確実に心の流れを感じました。その深さは、ひとりひとり違う深さで、ひとりひとりが、思い出や記憶とリンクしていて、消化されていなかったものが、消化されていく・・・そんな風に思いました。
少女のように笑いながら、色を塗るおばあちゃんたち。だんだん目に力が入っていく様子は、身体は思うように動かなくても、魂は衰えることなく美しく輝いていました。
素晴らしい時間をありがとうございました。

2015年11月16日月曜日

福島県大玉村の空


テレビで、、マチュピチュと友好都市を結ぶ村があるというニュースが耳に入り、「へぇ~そんな村が日本にあるのかぁ~すごいなぁ~」と見ていたら、大玉村でした。びっくりぽんです。大玉村は、村とはいえ、新しい住宅もたくさんあり、住みやすい感じです。
そういえば、オーストラリアンブッシュフラワーエッセンスにも、マチュピチュで作られたAngelicエッセンスがありますね。使ったことはありませんが、なんかうれしいな。エネルギー的にも結ばれれば本当にうれしいです(*^_^*)。
国道から少し入った、地元のお野菜を売っている直売所に寄って、小さなぼっちゃんかぼちゃ2個を買いました。80円と30円のかぼちゃをレジに持っていったところ、レジのおばさんが、
「なんでこれ、値段が違うんだべね。あぁ~いくらかちっちゃいからが?」と首をかしげています。
「味が違うんですかねぇ~」と私。
「いいや、ちっとだけでっかいだけだべ?おんなじだもん。ほんじゃ同じ値段にすっからない」とおばさん。
「えっっいいんですか?何かが違うんじゃないんですか?」と私。
「いいべ。おんなじだもん」とおばさん。
どちらも1個30円にしていただきました。
地上の天使はすでに大玉村にいらっしゃったのでした。
友好都市締結おめでとうございます!

2015年11月12日木曜日

ファミリー卵料理教室

12月26日(土曜日)10:30~福島市アクティブシニアセンター・アオウゼ 4階調理実習室において、「卵料理教室」が開催されます。主催は子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S PROJECT
管理栄養士で、福島県栄養士会会長の中村啓子さんと、 オーストラリアパース在住のパース福島県人会会長のストックトン亜紀子さんが、たまごについての正しい知識や、鶏卵を使ったお料理数品を教えてくれます。
先着20人(親子10組)です。お申し込みは :yumi@inaka.co.jp(担当 林)さんまで。
「子どもの笑顔 THE BIG K.I.S.S PROJECT」さんは、子どもたちの国際協力をサポートしたり、幼稚園、保育所に絵本を贈る活動をしたり、音楽や英語、アートの専門家を派遣するなど、子どもたちの笑顔を引き出す活動を熱心に続けられておられます。
私もアートの専門家として、お手伝いさせていただいております。クリスマスが過ぎてちょっとさみしい週末。親子でおいしい楽しいイベントに参加してみてはいかがですか?  レシピ・鶏卵のプレゼントもありますよ。

2015年11月7日土曜日

かわいいもの

 
今日はアートカフェ、プティペシェさんで、カードリーディングです。いつも美しくて、かわいいグッズが飾ってあります。
クリスマス時期が楽しみです。

2015年11月1日日曜日

いいたて村文化祭に出展していただきました

「かぼちゃの新聞工作」の作品が、いいたて村文化祭に出展されました。作品がこうして展示されるところを見ると、やっぱりテンションアップしちゃうなぁ~。「あ。この子、がんばってたなぁ~」「目鼻口が付いてる!」いろいろと、思い出すのです(←作ったのが2日前だから思い出せる)。
かぼちゃのツルに葉っぱの飾り付け。さすがセンターのスタッフさんたち! 私はひそかにアーティスト度が高いと思っています。。。 ころころした形がとってもかわいらしくて、このかぼちゃで子どもたちがおうちで遊ぶのかと思うと、またうれしくなるのでありました。
嬉しくなっちゃったついでに、ケーキがおいしいと評判のラパンドールでお茶しました。
このもっちり、濃厚チョコレートなシフォンを見てくださいませ。魔女がつくったかのようなトロリとしたチョコ。この日はハロウィン。お店には、小さな魔女たちが、ケーキを買いにご来店していました(笑)。ケーキ食べながら、ハロウィン仮装見物もでき、ほんと、楽しい一日でした。
ま、まさか、うさぎさんも、魔法にかけられてる?



2015年10月31日土曜日

お母さんの夢中。子どもぺろぺろ。

福島市内の子育て支援センターさんで、臨床美術によるアートボランティアを実施いたしました。前回8月に描いた「水彩絵の具遊び」の発展系で、「かぼちゃの新聞工作」を作りました。
臨床美術のプログラムは、もともとは認知症の患者さんの機能回復のために作られたアートメソッドですが、どんな年代にでも、すんなり受け入れられるので、本当に楽しいです。
臨床美術士らは、作る工程にある、脳活性のプロセスを念頭に置きながら、参加者のみなさんと制作し、アシストをして、時には一緒に悩みながら制作をすすめていきます。
この日も、0歳児からのお子さんを持つお母さんたちと、制作を楽しみました。とても真剣なまなざしで制作するお母さん、お友達と楽しそうに会話しながら作るお母さん、みなさんとっても集中して(一心不乱に?)取り組んでいましたね。
真剣に取り組むお母さん、たまに(ほんとに一瞬ですよ)わが子を忘れてしまうのです。そして、静かに傍らに座る赤ちゃんはというと・・・・「あ~!大和のりがついた筆をぺろぺろしてる!こりゃ~イチ大事だ!」でもね、その姿がなんとも・・・・かわいい・・・い、いやそんなこと考えちゃいけない!! もちろんすぐさまお母さんにお知らせしました。でもなぜかお母さん、にこにこして「あら。あら。」母強しですね。赤ちゃんが参加する現場では、口の中に入れても有害なものが無い画材を使用します。オリジナル画材はすべてAPマークです。とはいえ、多くの赤ちゃんが参加する現場では気を付けなければなりませんね。。講師は緊張します。お母さんがリラックスすると、子どもたちも安定しているように思えます。そして、お母さんと同じように筆をつかみ、お母さんのかぼちゃ制作を一生懸命お手伝いするのですね。アートコミュニケーションは、言葉が伝わりにくい年代でもしっかり、気持ちをつなぐためにとても有効です。 また、一緒にやろうね。ぺろぺろは無しにして・・・。


全労済地域貢献助成事業「りんぽ館保育所」様

全労済地域貢献助成事業「アートを楽しもう! はじめのいっぽ」1回目を市内保育所で実施いたしました。30人の5歳児が、臨床美術によるアート制作を楽しみました。
好きな色同志を組み合わせると、少しずつ色が変化してきました。「薄くなった!」「なんか変な色!」「こんなになっちゃった~」と子どもたちは大喜びです。そして、アートの先生から魔法の水をもらって、こすってみると、あら不思議・・形が溶けてくるではありませんか~。
すっかり溶けて輪っかになった作品。今度はどんな色が似あうかな? たくさんの色の中から似合う色をマッチング。その目は誰もが真剣です。5歳児の美意識は育っています。
出来上がった作品は、壁に貼って、お楽しみ&ドキドキの鑑賞会のはじまりです。
さまざまな形の不思議な作品。。。。
濃い色も渋くていいね。3種類の違った紙をじょうずに使って、台紙に貼って、、、向きも考えて。。アートって楽しいね。みんな違ってそれでいい。楽しいアートの時間をありがとうございしまた。ぜひう家に飾ってみてね。









2015年10月4日日曜日

9月のアートカフェ作品!!

こちらも元気いっぱい、小学生から大人まで世代をミックスしたアートカフェになりました。では作品です。

アート&カフェ「プティペシェ」さんの庭先をちょっとお借りして・・・。記念撮影。お配りした秋植えチューリップの球根は、全員違う色です。来年の春になったら、何色のチューリップが咲くのかな?ぜひ教えてくださいね。
ご参加されたみなさん、ありがとうございました!

9月の鶴城コミセン・作品!

今回も素敵な作品ができあがりました。


なんて美しい!!そして、いちじくの差し入れもいただきました。のりちゃんありがとう。もちろんみなさんで食べました。
久しぶりに集中した時間を味わったとお話ししてくださったOさん。たくさんの色とさまざまなデザインを描いてくださいました。
終了後は、楽しいアートな会話に話が弾みましたね。ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。

2015年9月8日火曜日

9月のアートカフェ

9月のアートカフェのお知らせです。
9月26日(土)14時~。「植木鉢に描く線のアナログ画」です。10月は「さつまいもの量感画」。11月は「りんごの量感画」。と量感画が続きますが、昨年初トライした方、今年もリトライして、昨年描いた作品と並べてみてくださいね。きっと描写力がアップしていることと思います。


※定員になりました。ありがとうございました。

2015年8月31日月曜日

9月の鶴城コミュニティーセンター

二か月に1回会津若松市鶴城コミュニティーセンターさんで、臨床美術inあいづを開催しています。たま~にブログで見かける、○○を作りました~というゆるい記事は、だいたいこちらの参加者様の作品です。9月に作るのは、色えんぴつで描く半抽象画・デザイン的な要素が多いものです。描き方は、取り組みやすい手順ですので、「むちゃくちゃ、絵は苦手!!」という方は、カモ~ンです。
色えんぴつという、親しみやすい画材を使用し、マス目にいろいろな模様を描いていくのです。コレ簡単。・・・・と、思いきや、実際やってみると、自分の脳が退化?しはじめているのに気付いてしまった(笑)。「あ、アレ?も、模様が出てこない・・脳みそ君働いてくれ・・・」という調子です。
あらためて、いろいろなものをデザインする人って本当にすごいなと思います。世の中に、近しいものはあるけれど(^_^;)毎回オリジナルなデザインを考えていくのですから、創造力も想像力もばっちり働かせなくてはなりませんよねぇ。
日本の古典柄にある(ふろしきとか手ぬぐいなどの柄)のデザインは、自然を極限までシンプルにした形や、日常に使っていた道具(たとえばそろばんの玉とか)、を簡単にしてパターン化(連続したつなぎ)で、表現することが多いです。そして、このような模様を布にデザインしていくわけです。それが何百年も受け継がれて、今では外国の方にも受け入れられています。それを考えると、私たちのご先祖様たちは、なんというクリエイターたちなんでしょう。
話はそれましたが・・・、
何度もリトライしているプログラムですが、毎回模様も色も違っていて面白いプログラムです。夏に描いた作品なので、台風のような、蚊取り線香のような模様が現れました・・・描いたあと笑ってしまいました。
◆9月27日日曜日13時~◆鶴城(かくじょう)コミュニティーセンター(お城東側・博物館の前)◆ひとり2800円です。お問い合わせ・お申し込みは同センター0242-29-8228です。またはemico527★(★を@に変えて)gmail.comへ。


2015年8月29日土曜日

Atelier Pomme アトリエぽむ


「アトリエぽむ」の事業が、2015年度の全労済地域貢献助成事業に採択されました。大変うれしく思います。そして、とてもワクワクしています。「アトリエぽむ」は、芸術療法をベースとしたアートワークやアートセラピーをご提供しています。今回採択された内容は、臨床美術のアート制作で表現することの楽しさを伝えたいと思っています。全労済様からの貴重な助成金は、子どもたちが使用する画材やモチーフに使わせていただきます。
臨床美術のメソッドに使用される画材は、画材屋さんで販売されているような、プロ用のものが多く、どうしても画材代・材料代がかかってしまいます。モチーフもすべてフレッシュなもの。野菜でしたら、土付きの新鮮なものです。もちろん、お魚も冷凍ではなく、生のものです。こうした、専門の材料やモチーフを使用することで、“ほんもの”から受け取る感動や感覚を表現していくのです。
ためしに、モチーフを想像して描いてみると・・・・(^_^;)残念な出来上がりになります。
来月から、二か月に1回程度、ワークを実施することになります。ほとんどは教育施設などですが、最終日は、一般の方にもお越し頂けるよう公共施設で開催したいと思っています。そのときは、またお知らせいたしますね。
ほんの少し前まで、アートセラピーなんて見たことも聞いたことも考えたこともなかった時代でしたのに、今ではこうしてご支援くださる企業様がいらっしゃる。今の時代に何が必要かをちゃんと知ってくださる方々がいる・・・。嬉しいですね。ただいま、ぽむの敏腕コーディネーターが場所を選定中です。※pommeぽむはフランス語でりんごという意味です。

2015年8月27日木曜日

バジルのソース

手作りのバジルのソースをいただきました。Nシマさんごちそうさまです(^^)
見るからに、んまそぅ。。と、言うことで、定番のジェノベージェソースのパスタを作りました。
さわやかなバジルの香り。優しい味わい。フレッシュなバジルを使ったソースは、食べたあとも鼻から抜ける香りで癒されました(^^)
内側からリラックスしたいときは、緑色の食べ物を摂るようにしています。バジルソースは味覚も視覚も嗅覚も癒してくれました。ごちそうさまでした(*^^*)


8月のアートカフェ

色鉛筆を使って、フレーム付きの作品「いろいろ田んぼ」を描きました。まさに、いろいろな田んぼが仕上がりました(^^)アート&カフェ「プティペシェ」さんの黄色な壁にも合いますね。ではギャラリーです。

拍手〜〜!

2015年8月21日金曜日

赤ちゃんのアート

福島市内で臨床美術のアートボランティアに参加してきました。震災後ずっと続けてきたボランティア。被災地全県をまわり、たくさんの方々とアート制作をご一緒してきました。最近では、震災後に産まれた赤ちゃんともアートをさせていただく機会があり、時間の流れを感じています。
1.5歳くらいから、アートに触れることをおすすめしています。赤ちゃんだし、箸も持てないのに、絵が描けるのか?と思われるかもしれませんが、絵を描く・・・というのは形を描くためだけではありません。形のある絵を描けるようになるまでには、階段を上るように、ひとつずつクリアしていくものがあります。まずはこの世界にはいろいろな色があるということを知っていきます。お母さんと指をさしながら、きいろ・あか・あお・・・と色の名前を知っていきます。そして少しずつ、色鉛筆やクレヨンで自分の好きな色を使うことを覚えていきます。赤ちゃんの中には、色を手で触りたいという子もいます。感触から伝わる色のエネルギーを味わってみたいのです。そこまできたら、臨床美術の出番です。今回は、水彩絵の具を思い切り使って、色の混ざりやにじみや、ひろがっていく様子などを楽しみます。そして、大好きなお母さんと一緒に試してみることで、安心してチャレンジを楽しむことができるようになります。それはきっと大人になってから、ピンチをチャンスと捉えられるかどうか。ということにもつながっていくのだろうと思います。
今回は、色紙を作りました。稲穂が垂れてきた田んぼとよく合いますね。どうです?自然と一体化しているこんな素敵な作品。赤ちゃんだってアートしてしまうのです。人は生まれながらにしてアーティストなんですね。