2017年12月27日水曜日

コラッセふくしま 臨床美術を体験するワークショップ終了


3日間にわたり開催した「臨床美術を体験するワークショップ」が終了いたしました。師走の忙しい中、足を運んでくださったみなさまに感謝申し上げます。ご覧になった方の中には、臨床美術の被災地支援活動に大変共感くださり、「支援をありがとう」とまでおっしゃってくださった男性もいらっしゃいました。心の中ではウルウルきていたりして・・・。絵を見ることが好きだという年配の男性は、「いいものを見せてもらったよ! 素晴らしいね」とおっしゃってくださいました。今回は男性が足を運び、熱心に見ていかれた姿が多かったです。5階で開催した催しだったので、5階まで足を運んでくださるか、ワークショップに来てくださるか、不安だったのですが、3日間満員御礼で、最終日は3人オーバーで超満員。仙台市・いわき市・会津若松市からもご参加いただき、大変うれしく思います!!
来年は1月25日(木)、26日(金)と3月24日(土)25日(日)に、同じくコラッセふくしまの1階で開催いたします。見やすい展示にこころがけ、休憩できるスペースや、ワークショップも考えていますので、遊びに来てみてくださいませ。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。



2017年12月23日土曜日

コラッセふくしま 臨床美術を体験するワークショップ

本日23日~25日まで、福島市「こらっせふくしま」5階にて、「臨床美術を体験するワークショップ」が開催されいます。福島市内でご参加くださったみなさま、本宮市の「アトリエいづつや」さまを中心に作品を展示しています。同時に、臨床美術が体験できる無料のワークショップも開催しています。3日間すべて違う作品を作りますので、毎日来て毎日感動できる内容となっていマス。
福島ではまだまだ知られていない臨床美術。とにかくこんな美術創作法が「アル」「ある」「有」ということだけでも、知ってほしい・・・。とにかく見てほしい。。そう思って展開した次第です。まだ作品点数は少ないのですが、福島の(数少ない?)臨床美術ファンとともに、充実できるようがんばろッ。と思いました。また、おかげさまで、ワークショップも満席でした。穏やかな空気が流れ、とっても楽しく実施できました。40分間だけの制作時間でしたが、あっと言う間でした。明日も10時からオープンしております。ワークショップは13時から受付です。お近くにお寄りの際はぜひお越しくださいませ。





2017年12月10日日曜日

ロマンチックにクリスマスキャンドル



臨床美術のアトリエinあいづ クラスのみなさんとクリスマスにキャンドルを入れて、楽しむ「クリスマスキャンドル」をつくってみました。3人さまそれぞれの色彩。配色。デザイン。個性がはじけます。今年最後のアトリエでした。 12月は忙しい月にも関わらず、ご参加いただき、お礼申し上げます。そして・・・参加者さんのSさんから、素敵なクリスマスプレゼントをいただきました。





毛糸で編んでいただいたリストウォームです。手編みです!! (憧れの手編みですよ~) このリストウォーム、手首にはめると、ぬっくぬくで手放せません。リストウォーマーって、こんなに温かったの?とちょっと驚きです。とくにSさんのリストウォーマーは、おしゃれな色とデザインなので、お仕事中でもはめられます(パソコンを打つ手が温かいのよね)。
この一年、ご参加いただいたみなさまありがとうございました。また来年お会いしましょう。


2017年12月5日火曜日

山形のマッシュルーム屋さん



グルメな仙台の友人から、いつも食べているおいしいマッシュルーム屋さん(やまがた農産物販売企画さん)が福島に行くらしいので、ぜひ行ってみて! とメールが入り、早速行ってきました。12月2.3日とエスパル福島で開催された「ふくしま手作りマルシェ」です。
ブラウンマッシュルームと白マッシュルーム


 2種類のマッシュルームを購入しました。サラダのほかに、ニンニクとも相性が良いので、オーナーさんおすすめ「アヒージョ」も作ってみました。ほんと!! ばっちりです。次の日は、さっとひと振りプロの味のハーブソルトでチャッチャッと炒めてみました。これもおいしい。。ついでに卵焼きにも入れてみました。もちろんGood。気を良くして豚骨豆乳鍋にも投入。これがまたいけちゃうのです。こんなに使っても1000円分のマッシュルームはなくならず、残りは何に使ってみようか?と思案中です。。
オーナーさんは仙台を中心に販売しているようです。FBにご案内しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。今日はおいしいお話でした。

2017年12月1日金曜日

私、失敗ないので。



・・・ 「し」が抜けてますけど?
アートを実施していると、とくに聞かれる言葉があります。「失敗したぁ~」です。その言葉を聞くたびに、その方には理想とするイメージがちゃんとあったんだなぁと思います。臨床美術をはじめたばかりの方は、どうしても「理想のイメージ」が頭にあり、それに程遠いと「失敗」という判断を下してしまいがちです。しかし、失敗は成功の基。と考える人なら、きっとポジティブな失敗なので、楽しんで続けていけるかな?と思います。
 ところで、、、臨床美術は「失敗しない」のではなく、「失敗は無い」のです。失敗したな?と思っても、「でも、ここはイイ感じだな」と思えるところが必ずあるのです。それを見つけるのは臨床美術士。なぜ見つけられるのかと言うと、「作り生み出す苦労を知っているから」です。臨床美術士は、みなさんの前で一緒にデモをしますが、それまでには試作を何作も作ります。どうやったらこの作品をみなさんが希望を持って最後まで作ることができるだろうか。作りたいと思ってもらうにはどう伝える?ということを延々と考えながら作ります。
 だから、「きっとここが苦労されただろうな」という部分がわかるのです。思わず失敗と言ってしまう気持ちもよくわかるのです。
Dみちこさんの「失敗しないので・・・」の・・・には、相当の練習と苦悩があったに違いない(笑)。
アートは自分の中のものがビジュアル化されてきます。それは紛れもなく、もう一人の自分です。だから、思うようにいかないと腹ただしくなったり、あきらめたり、投げ出したくなります。逆に、いいところを見つけると自分に希望を持ったり、可能性を見出すことができるのです。

2017年11月24日金曜日

きょうの空

吾妻小富士と空
水滴と空








赤カブ?の甘酢漬け

本宮の「アトリエいづつや」さんでは、アトリエが終了後、お茶会をいたします。郷土食を持ち寄ってくださるので、毎回、おいしい郷土食とまろやかな静岡茶でお茶会がスタートします。アトリエが終われば、参加者のみなさんは人生の先輩たち。出てくる郷土食はどんな有名店にも負けないおいしさです。
で、この日は、手作りの「赤カブの甘酢漬け」をいただきました。なんでも、この“赤カブ”は買うよりも、いただくことが多いようで・・・たくさんいただいてしまうと、『おばあちゃんと二人で、毎日食べてるんですよ~』と言うことになってしまうらしいのです。それもほほえましい(笑)。それでも、こんなにおいしいなら、毎日でもオッケーですね。でも、この赤カブの甘酢漬け。すごく真っ赤。何か入れているのか聞いたところ、何も入れなくてもこの色だという・・・。いやぁ~これはさすがに、何か秘密があるだろうよ。としつこく聞いても、「赤カブの色よ」とおっしゃる。。そのうち、皮をむくとか、塩で殺す・・・とかちょっと大丈夫な話なのか?と思いきや、赤カブを漬けるさいは、各家庭でいろいろと調理法があるようで、「はぁ~」「へぇ~」とうなずきながら、パクパク食べていました。


「酢と砂糖の加減って難しいですよね。この間は酢が強すぎてゴホゴホ言っちゃって・・・」という、情けない私に見かねて、秘密兵器・誰でもうまく漬かる酢。というものをいただいて参りました。お酢をいただいたからには、赤カブを買わなきゃ!と、帰宅途中で「あだち道の駅」へ立ち寄り、言われた通り、中まで真っ赤な赤カブを買ってきました。





この赤カブ。「紅くるり大根」という名前らしいです。ありゃ、赤カブぢゃないのネ。
中を切ってみると・・・


真っ赤でした。これを、秘密兵器・魔法のお酢「おいしい酢」に入れると・・・
本当に、酢だけでこんなに鮮やかな真っ赤に出来上がりました。そして、とてもおいしい!(だからおいしい酢なのね)。歯ごたえが、パリッパリとしていておいしゅうございました。「紅くるり」が手に入ったらぜひ作ってみてください。

今年最後の「アトリエいづつや」さん

毎月、本宮市の「井筒屋子ども文庫」さんで、臨床美術のアトリエ「アトリエいづつや」を実施させていただいています。この日は、季節のプログラムで「クリスマスキャンドル」。
みなさん、個性豊か。そして自由に着彩。バッハのクリスマス曲を聴きながら、すんすんと描いていきます。今年一年いろんなものを描いてきましたが、もう、色選びに迷ったりしません。うーん。とうなるものの、コレっだ! という色を直感で選ばれています。
そして、「アトリエいづつや」が終わったら、お茶の時間です。アトリエが終われば、参加者さんは人生の先輩。郷土食を持ち寄り、静岡のお茶をすすりながら、最近あったことや、この間作ったお惣菜のお話をします。
今年も心豊かな時間をありがとうございました。また、来年もアートでお会いいたしましょう。

2017年11月18日土曜日

あづま総合運動公園カルチャー教室 決定

りんごの量感画(アートカフェ:大人クラスのみなさんの作品)


12月18日(月)14時から 福島市あづま総合運動公園会議室 にて、開催いたします。参加費は当日お支払でひとり2000円です。
お申込みはあづまスポーツクラブ 電話024-593-6337(火曜定休)。平日17時以降と土日は電話024-593-1111へ。


昨年は紅葉の季節に実施したので、公園内の美しい紅葉を見ながらの制作でした。今年は、「ふくしまのおいしいりんごを描く」です。臨床美術を体験価格で体験できるお得ぅな一日です。クリスマスツリーの横に飾っても楽しい一枚です。


郡山 葉庭カフェさんへ行ってきました




地域貢献型オーガニックカフェ「葉庭(はにわ)」さんに行ってきました。郡山市下亀田4-8サトービル1階にあります。葉庭さんは、知る人ぞ知る?臨床美術士がいるカフェです。オーナーさんが臨床美術士なんです。

臨床美術コーナーも設置
あちこちに、作品が飾ってあり、認知症についての資料も置いてあります。私のイベントチラシもコーナーに貼っていただきました。感謝感謝であります。
 


もちろん、ランチもいただいてきました。オーガニックで身体が喜ぶおいしいランチでした。
パンもおいしかった


ずいぶん前から伺いたいと思っていたので、ようやくご対面でき、うれしかったです。さまざまなフィールドで活躍する臨床美術の仲間のひとり。いろんな形で臨床美術を実施されているみなさんにお会いできるとパワーがもらえます。
カフェ「葉庭」さんは、心も身体も元気になるカフェでした。店内も見どころがたくさんあって、とても楽しかったです。
福島方面から49号線に入ってすぐ左のビルです。

アーティスティックな店内

駐車場も広いです



2017年11月6日月曜日

コラッセふくしまイベント

12月23日(土)・24日(日)・25日(月)、こらっせふくしま5階プレゼンテーションスペースにて、「臨床美術作品展 ワークショップ」を開催します。
臨床美術がどういった芸術療法なのか?活動。作品。臨床美術士などを知っていただくためのイベントです。


無料ワークショップは23日、24日13時~。25日は12時30分~です。
無料ワークショップはおそらく定員が5人~6人になるかと思います。椅子が少ないので少人数となります。当日受付ですので、ご参加されたい方はお早目に。。







入場も無料です。ずっと居てくださっても構いません。emicoはずっといますので、芸術療法について、子どもの絵についてなど、ご自由に質問なさってもかまいません。取って食べませんのでだいじょうぶです。


今年のクリスマスは、アートな時間を過ごすのもいいかもしれませんヨ。





2017年11月1日水曜日

飯舘村 山津見神社へ

白狼が山の神のお使い


相馬郡飯舘村にある虎捕山鎮座 山津見神社 へ行ってきました。以前山津見神社についてブログでも紹介いたしましたが、その狼の天井絵をようやく見に行くことができました。


新しい社殿




いよいよ天井絵と再会!!


やっぱり天井の方がいい!!

子育て中の狼様


白狼様と再会
お気に入りの一枚を探すのもいいですよ。
山津見神社は、震災後の飯舘村を守りました。



美しい自然
豊かな自然
火災でめくれてしまった木肌
起きてしまったことは、とても悲しい出来事です。こんなにも豊かで穏やかな自然が、震災と原発事故、火災で無くなってしまいました。でも再生しようとがんばっています。
しっかり前だけ見つめて
しっかり歩いていく・・・



次回は奥の院・本殿へ行ってみたいです。


2017年10月20日金曜日

「ポーポー」か?「ぽっぽ」か? 魅惑のフルーツ



「ポーポー」か「ぽっぽ」か、はたまた「ぽぽー」か。その名前は定かではないのですが、ネットで調べると「ポーポー」、そしてどうやら希少フルーツらしいのです。
 画像は、本宮にある、農家民宿「だんだん」さんの庭に実っていた「ポーポー」です。
だんだんのオーナーさん、「どういう果物か、食べたことはないんだけど、ぽっぽとかいう実でね、今日もって来てみたの。。」ということで、アトリエいづつやのメンバー全員がじっくり観察。
「なんだべねぇ~」「これ、食べれんのがい?」「割ってみっかい?」と、言うわけで、画像のように割ってみたところでした。

 スマホで情報収集し、みなさんに読み上げると・・・
「食べられんのかい!!」「幻の果物??」と全員目が輝き出しました。


(ちなみに、この日は、臨床美術のアトリエです)


「あら。じゃあスプーンとか持って来てみる?」「なんだが、青くさいけど」
それならば、とマボロシのフルーツ「ポーポー」について、もう少し調べてみると、どうやらアメリカでは「アップルカスタード」と言って、非常においしいらしく、スプーンですくってたべるらしい・・・。

熟したポーポー
これを聞いたみなさん、オドロキを隠せない。「食べてみる?」「でも、だいぶ青いよ」「カスタードみたいな味だって!」「そんなにマボロシなら本宮の特産にしたらいい」「それはいい考え!!」などなど。


(ちなみに、この日は、臨床美術のアトリエです)


思わぬ形で「幻の果物ポーポー」が庭に実っていたことで、オドロキを隠せないみなさん。こうなったら意地でも食べたくなってきた、食いしん坊たち。。ちょっと笑えました。

実り豊かな里でのアートは、アートに入る前にこんな会話が繰り広げられます。庭や道端の花をご持参くださり、メンバーで話に花が咲くのです。本当に豊かな時間で、大好きなひとときです。

・・・で、この日は、無事に「さつまいも」を描くことができました。ご参加くださった皆様ありがとうございました。




秋祭り

福島市松川町の秋祭りにお呼ばれしたので、おじゃまして来ました。




提灯祭り。提灯の明かりが、電球ではなく、ろうそくなので、やさしい明かりです。太鼓の音や横笛の音色は、どうしてかしっとりさせてくれるし、洋楽器を聞いたときのワクワク感とは違う、ずっしりと心根に響くわくわく感です。




秋色も散策してきました。秋は葉が落ちるので、さみしさを感じるという方もいらっしゃいますね。豊かな実りには、いちど葉を落とさなくてはならないものです。。。絵本「葉っぱのフレディ」を思い出します。金色に輝く草木・稲、秋色は豊かさの色です。








実ったリンゴは、支えられないと枝ごと落ちてしまいます。りんごも人も支え合い・・・。





福島は梨もおいしい。梨の実が大きくなって洋服が小さくなってしまったようです。。。松川の自然に連れ出してくださったTさん。「袋をかけ損ねた裸の梨を見つけるのが楽しいのよ」と教えてくれました。そんな見方もあるのねぇ~。楽しい!




自然の中も、色彩のお祭りみたいでした。


2017年10月12日木曜日

農家民宿だんだんへ



本宮市農家民宿だんだんさんの離れで個人セッション&ランチでした。福島市外の方で南方面の方を個人セッションするときは、こちらの「だんだん」さんを利用します。いつもいつも、最高のおもてなしをしてくださいます。オーナーさんとは4、5年?のお付き合いになりますが、お年を素敵に重ねられ、とにかくセンスが抜群に良いのですね。何気ない普段使いのものが、しっくりくる空間を作ってらっしゃいます。







この離れは、木々の中にあり、いろんな花が咲いています。小さくて、可憐な花ばかり。





苔だまを作ることもできます








亡くなれたご主人が奥様(オーナーさん)のために作ったという離れ。いつも、ご主人の深い深い愛を感じることができます。亡くなってなお、この場所は妻への愛があふれています。パワースポット化しています。


農家民宿ランチ・手作り!

お孫さんの看板・あばあちゃんのこと大好きだね

この日はたくさんの“存在”たちが個人セッションをサポートしてくれました。翌日は木星のさそり座入りだったとか。何やらその世界ではとてつもないエネルギーが流れ込むと言われているみたいです。それが作用しているのかどうかは(詳しく調べていないのではっきりとは言えませんが、)10日~いわゆる「宇宙のエネルギー酔い」のような状態が続いています。だんだんさんで、だいぶ浄化されたしなぁ~。今日あたりから調子が戻りそう(笑)。地元のおいしい野菜を食べて身体の中からパワーアップしよっと。