2017年11月24日金曜日

赤カブ?の甘酢漬け

本宮の「アトリエいづつや」さんでは、アトリエが終了後、お茶会をいたします。郷土食を持ち寄ってくださるので、毎回、おいしい郷土食とまろやかな静岡茶でお茶会がスタートします。アトリエが終われば、参加者のみなさんは人生の先輩たち。出てくる郷土食はどんな有名店にも負けないおいしさです。
で、この日は、手作りの「赤カブの甘酢漬け」をいただきました。なんでも、この“赤カブ”は買うよりも、いただくことが多いようで・・・たくさんいただいてしまうと、『おばあちゃんと二人で、毎日食べてるんですよ~』と言うことになってしまうらしいのです。それもほほえましい(笑)。それでも、こんなにおいしいなら、毎日でもオッケーですね。でも、この赤カブの甘酢漬け。すごく真っ赤。何か入れているのか聞いたところ、何も入れなくてもこの色だという・・・。いやぁ~これはさすがに、何か秘密があるだろうよ。としつこく聞いても、「赤カブの色よ」とおっしゃる。。そのうち、皮をむくとか、塩で殺す・・・とかちょっと大丈夫な話なのか?と思いきや、赤カブを漬けるさいは、各家庭でいろいろと調理法があるようで、「はぁ~」「へぇ~」とうなずきながら、パクパク食べていました。


「酢と砂糖の加減って難しいですよね。この間は酢が強すぎてゴホゴホ言っちゃって・・・」という、情けない私に見かねて、秘密兵器・誰でもうまく漬かる酢。というものをいただいて参りました。お酢をいただいたからには、赤カブを買わなきゃ!と、帰宅途中で「あだち道の駅」へ立ち寄り、言われた通り、中まで真っ赤な赤カブを買ってきました。





この赤カブ。「紅くるり大根」という名前らしいです。ありゃ、赤カブぢゃないのネ。
中を切ってみると・・・


真っ赤でした。これを、秘密兵器・魔法のお酢「おいしい酢」に入れると・・・
本当に、酢だけでこんなに鮮やかな真っ赤に出来上がりました。そして、とてもおいしい!(だからおいしい酢なのね)。歯ごたえが、パリッパリとしていておいしゅうございました。「紅くるり」が手に入ったらぜひ作ってみてください。