2020年7月7日火曜日

テレワーク塗り絵パート2もアメイジングでしたの巻

松川町原中地区「やまぼうし」の皆さんとテレワーク塗り絵を実施していました。前回は葛飾北斎の「紫陽花と燕」。今回は鈴木晴信の「紅葉舞美人」です。今回もアメイジングなパーツが続きました。
約20枚の塗り絵。おひとり1枚~2枚の塗り絵をご自宅で塗っていただきましたが、ところどころ色彩が続いています。同じ色で塗っていたお隣りの方と顔を見合わせ、「えっ~」というオドロキ…。美人さんのお顔もおしろいをはたいて、まさに美人さんですね。全体的に動きがある絵ですので、こうして色彩を入れてもらうと、舞というよりダンス。「音が聞こえてきそう!」とおっしゃった方もいらっしゃいました。空は茜色から朝日?まで、想像が膨らみます。紅葉の木の色も存在感抜群。なんでも、、、散歩をしながら、ご近所の木を観察して数日かけて塗ってくださったそうです。頭が下がります。。
 臨床美術を継続していただいているので、観察したり、混色したり、五感をフル活動しながら塗ることが自然とできていたのですね。継続って力になるんです。
 この塗り絵は、10月にコラッセふくしまで開催予定の「臨床美術作品展」にも、飾らせていただきます。アートさろん「やまぼうし」は9月に再開予定です。