2019年10月18日金曜日

コラッセ福島で作品展

ひとりで作品展を開くのは、数か月ぶり。いつも手伝ってくれるR美ちゃんはお仕事です。今回は「臨床美術士とその仲間たち展」でした。東日本大震災のボランティアで、共に泣き笑いした仲間の作品をお借りして展示いたしました。初の試みでしたが、臨床美術に興味を持ってくださった方がいつもより多かったなと感じました。ワークショップ体験会は無かったのですが、その分、おひとりおひとりお話を伺い、質問にもお答えすることができました。懐かしい友も訪ねて来てくださり、、あっという間の5時間でした。

市内保育所でアート

市内保育所さんで、お仕事をさせていただいています。臨床美術でもなく、チャイルドアートでもなく、工作です。私は「できるかな」という番組で、工作の父・のっぽさんが大好きでした。のっぽさんの手から飛び出してくる工作がもぅ本当にアメイジングで、神でしたねぇ~。そんなのっぽさんとまではいかなのですが、工作おばさんとして「紙コップけん玉」を教えて参りました。画像はけん「玉」です。ペットボトルのキャップを合わせて、中に鈴を入れました。見本に、この「玉」の側面に「てんとう虫」を描いたら、その「てんとう虫」の絵が、子どもたちにヒットしたらしく、「てんとう虫のシールちょうだい!」と言ってくる子が何人もいました。…「ごめんよ。あれは手書きなんだよ」描いてほしいと言ってくる子には描いてあげましたが、画像の子は、一生懸命私の「てんとう虫」を模写して描きました。アートの原点ともいうべき模写絵。よく描けてるわ~。
無いものは作ろう! のっぽおばさんの口癖です。

2019年10月16日水曜日

顔晴(がんば)ろう本宮

臨床美術のアートワークでお世話になっている、井筒屋子ども文庫さんへお手伝いに向かわせていただきました。残念ながら、あの癒しの空間にも、台風による泥水が流れ込んで来てしまいました。

肩のあたりまで水が流れてきたようです。たくさんの絵本も…ほとんど濡れてしまいしまた。公民館も同じように水が流れ込み、絵本がたくさん濡れてしまいました。


大好きな和菓子屋さんも水をかぶってしまった…。でも、本宮市は団結力が強い街なので、きっと乗り越えていけると思います。時間を見つけてまたサポートに行かせていただきます。

2019年10月14日月曜日

多くのお見舞いメールありがとうございました。

台風19号の被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。
私の住んでいる町でもところどころ冠水はしたものの、人名に影響を与えるほどではなかったようでほっとしています。
多くの方からお見舞いのメールをいただきまして、御礼申し上げます。

また、毎月お世話になっております、本宮では川が氾濫し、町の一部が大変な浸水被害を受けました。水が引ければ、後片付けもありますし、衛生面でも不安な面があるかと思います。どうか安全第一で・・・。
15日予定の「臨床美術のアトリエいづつや」はお休みとさせていただきます。
今月末に開催される「いどばた会 子ども自由アトリエ」の開催有無は今後、いどばた会様と検討いたします。

2019年10月9日水曜日

臨床美術士とその仲間たち展

初の試みです。臨床美術士の3人と福島市コラッセ福島で作品展を開催します。10月18日金曜日10時ごろからし15時終了。一日限定です。
臨床美術士は、デモで参加者さんと一緒に作品を描いていきますが、鑑賞会時にはすっと“隠します”(笑)。講師の作品はあくまでも参考として描いているのでね。
そんな臨床美術士の作品をじっくり見られるチャンスがあってもいいのかなぁ~と思って、開催することにいたしました・・・この作品展に協力してくれる臨床美術士は、ともにボランティア活動をする仲間でもあります。震災後からともに活動し、ともに成長してきました。いつもいつも参加者の立場になってセッションをし、反省し、喜び、泣いて笑って・・・。そんな仲間が臨床美術士にはたくさんいます。そう、全国に。
点数は少ないですが、そのぶんゆっくり見られます。どうぞご高覧ください。

2019年10月7日月曜日

アートさろん ぷち

二か月に一度、子育て支援センターで親子で楽しいアート「アートさろんぷち」を実施しています。毎回「1.2歳児アートプログラム」を実施しています。ほとんどの子が0歳から参加しているので、2歳ともなるとどんなにおもちゃで遊んでいても、すんなりアートに参加できます。そして、すっ~と遊びに出かけ・・・また戻ってアートをします。本当に面白い。生まれながらにしてアーティストなんだなぁと感じます。
素敵な作品が出来上がりました。この線は、今しか描けない貴重な線。今日も元気に描けました。また遊ぼうね。

今日の一枚「カマキリのセールスマン」

「ごめんくださ~い」

臨床美術のアトリエ あいづ

 「金彩野草図」に挑戦してみました。野草を採取しに、「鶴ヶ城」のお堀まわりを散策。お城はモチーフ探しの穴場です。

会津には、蒔絵の伝統文化があります。雰囲気似てるねぇ~。などと言いながら、職人のようにもくもくと制作。
秋の野草を情緒たっぷりに描くことができました! 「和・墨」は、やっぱり落ち着きます。今回もまったり時間でした。ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

2019年10月1日火曜日

ガンダムでアートの勉強

福島空港で開催された「ガンダムギャラリー開田裕治」展に行って参りました。プラモデルの箱の表紙(下の画像の左端に少し写っています)を描いた方の原画展でした。これがまた芸術品で、アートの勉強にもなりました。

下画像の赤い方・シャア専用ザクは、正直ちょっとだけ怖い(苦笑)ウチの掃き出しの窓からこんなのにのぞかれたらと思うと…。ともあれ、 これを無料で見られるとはありがたい。初期のころの原画は特に筆跡がたまらないです。特にガンプラ売り場で見たことがあるデザインを見つけるとうれしいですね。
当時は3Dプリンタなんて無かったでしょうから、実際にはありえないモビルスーツの細かいところまでをデザインするのは大変…というか、もとの資料は何なのかなぁ? 工業製品を作っている工場で働く人以外、こんな形のネジ(ガンダムにネジって表現もどうかと思うのですが…)の影を良く描けるもんだと本当に関心してしまいます。もぅ完全におばちゃん目線です。プラモデルの箱という画面に収めた時に、アニメの世界から、商品として見られるデザインにする…ということは、きっと大きな大きなご苦労があったかと思います。実際、色々とご苦労されたと書いてありました。ニッポンのアニメってすごいです。

で、帰りは郡山卸売市場の市場食堂で、海鮮丼を頂きました。おすすめです。


郡山開成地域公民館で体験会2回目

草花のブーケ・参加者さんが採ってきてくれました
郡山市 開成地区のみなさんと体験会2回目です。臨床美術の紹介とプチ体験会を実施いたしました。
最後の作業、フレーム選びも慎重に。。
自然に鑑賞会がはじまっています!  この時が一番盛り上がりますね。
毎回アンケートを取らせていただいていますが、「たのしかった」のコメントのほかに多いのが、「深いですねぇ~」という、臨床美術の紹介での感想です。どんな活用方法を期待していますか? という問いには「子どもと一緒にやりしたい」が一番多いのですが、子ども~大人、シニア、認知症予防まで、ほとんど差がないほどチェックしてくださっています。それだけ、臨床美術の可能性が広いということですね。

1回目、2回目にご参加できなかった方もまだいらっしゃった。ということなので、
第3回目も開催いたします。
とき:11月6日水曜日9時30分~受付 10時~開始
ところ:郡山開成地域公民館 和室
参加費:おひとり1200円
問合せ:emiko527★★gmail.com(★★を@に変えて)

本宮いどばた会 親子deアート


自由アトリエを実施いたしました。たくさんの画材の中から自由に選んで思い切り遊べます。作りたいものがはっきりある子や、自由にアートを楽しみたいという子にはぴったりのアトリエです。子どもを見ていると「やりたいこと」が分単位で変わる子もいれば、じっくり一つの画材に向き合う子、一つずつ確かめるように画材を使っていく子などさまざまなスタイルがあります。小さい子を育てるお母さんの中には、うちの子落ち着きが無くて…と心配されるママさんもいますが、こうしてアートを通じてお子さんを見ていると(一緒に遊ぶと)落ち着きがないというよりは、子どもの好奇心の旺盛さに大人が付いて行っていない・・という場合もあるようです。上記のような混色も子どもにとってはストーリーがある場合があります。頭の中では何かをイメージしているかもしれません。よく、もっと子どもに寄り添って・・・と言われますが、具体的にどうすることが寄り添うことなのか。は、その子どもひとりひとり違っていたりします。私の中では、寄り添いがうまくいったとするならば、子どもの表情に安らぎと満足感が見えたときかなと思っています。
楽しかったね。また遊ぼうね。