2019年8月1日木曜日

文化都市 郡山市で体験会


文化都市郡山市で臨床美術体験会&ワークショップ を開催いたしました。プログラムは「きゅうりの量感画」です。画像のきゅうりは、須賀川市のきゅうりです。須賀川市のキュウリと言ったら、有名ですね。
今回遊びに来てくれたのは、小学一年生から中学一年生のおともだち・・・+おとな。
子ども向けに「認知症」ってなに?からスタートしました。認知症はテレビで知っているという子どもたち。。今はご家族内で認知症を発症する方がいらっしゃると思います。その時に、一番最初に向き合わなくてはならないのが同居家族。どう対処したらいいのか。どこへ連れて行ってあげればいいのか。そもそも、気分よく医療機関に行ってくれるのか。。家族は考えることがたくさんあります。そのとき、孫である子どもたちが、認知症に対して少しでも知識があれば、(自分をかわいがってくれた)おじいちゃん、おばあちゃんに対して、家族の一員として感謝しつつ、認知症を受け入れることができるのではないか?と思うのです。どんな形であれ、受け入れるか否かは、とても大きい・・・。認知症を発症した家族を「怖い」「かわいそう」で終わらせてしまわないよう、せめて、どんな病気で、どんな対処法があるか?は理解してほしい。と思うのです。
 とはいえ、
曲がっているキュウリにトライ
やっぱり子どもたちとのワークセッションは楽しいものです。感性が高いので、たくさんの気づきと、なんでも面白がる好奇心と、その一生懸命さに心を打たれっぱなしでした。
いろんな色のオイルパステルが出てる
自由に創造の羽をはばたかせることができる心は、子どもに限らず、大人でも備えているはず。もちろん、お年は関係なく・・・。新しい図工の時間にご参加くださってありがとうございました。また会えるといいね。