2018年7月27日金曜日

勇気をもってチョッキンするのだ


先日市内の保育所でアートワークを実施してきました。福島の花火大会がもうすぐ開催されます。それにちなんで花火を工作してみました。花火を作ることが目的ではなく、花火の大きな音やパチパチと火薬がはじける音を、自分なりに表現するものです。その中で、はさみを使う練習も兼ねています。いくつかの工程を経て、大輪の花火ができあがるわけですが、はさみがうまく使えなくて四苦八苦することもしばしば。どこを切っていいのか分からなくなってしまう子や、本当にここを切ってしまっていいの??と心配になり、思わず尋ねてくる子もいます。 そうね、切ってしまったらもう取り返しがつかないもんね。。子どもなりに理解し、本当にここを切ってもいいんだろうか・・と心配になるようです(*^_^*)勇気をもってチョッキンしたのに、変な形になってしまった。。でも、先生が素敵だねってほめてくれると、失敗が成功と変化するのです。子どもたちは、難しいこともできると信じてトライする心を持っています。時間制限のある団体行動を要求される中では、できるまでじっくり待つのは容易なことではありませんが、せめて、自宅では「じっくりやらせてみるか!」という大人の寛容さもほしいかも。。キラキラ花火、早くお母さんに見せたいという子が多かったです。…「お父さん」ではなかったのがさみしかったけど(笑)