2015年8月6日木曜日

親子deアート明日も元気プログラム

本宮いどばた会主催「親子deアート明日も元気プログラム」で、臨床美術のアートプログラムを実施させていただきました。まずは作品ギャラリーをどうぞ!







たくさんのご参加ありがとうございました。小さな手で一生懸命オイルパステルを走らせ、真剣に耳を傾けて制作してくれたおともだち。本当にありがとうね。
アートの可能性を信じ、毎回お子さんと一緒にご参加くださるママさん。ありがとうございます。
あるママさんから。お子さんが、お友達から絵が下手だと言われ以来、絵を描かなくなってしまって・・・とご相談がありました。何気なく言ってしまう「うまい」「へた」。そもそも、うまい・へたは、だれが何を基準に決めているのでしょうか。この作品の中からうまい・へたを選り分けられる人などいないはずです。
うまい・へたという二択の判断基準が悪いのではなく、心の表現に自己中心的な評価を下すという行為(考え方)を、もう一度再点検した方がよいかもしれません。心の表現は、その人のものであり、本来、ジャッジメントを下す対象ではないはずですね。 そのことを、理屈ではなく、作品を作るという行為から、自らが感じとっていただければなぁと思います。
「感じ取る」?。何やら難しいと思うかもしれませんが、左の脳みそ君で考えると難しいのですが、右の脳みそ君は感じることが得意なので、まずは絵を描いてみましょう(*^_^*)
元気プログラムで、みんな元気になったかな?