2024年3月6日水曜日

一度は行ってほしい 瀧野神社

 伊達市梁川町瀧野神社は、天井に龍の絵が描かれています。知る人ぞ知る神社ですが、1日、辰、巳の日に昇殿が許され、見ることができます。
神殿内をバチバチ写真を撮るのさえ恐縮させる…『写真とりまーす!』と言いながら、天井絵を撮影させていただきました。えぇ、、罰当たりついでに寝転がって撮りました。
とてつもなく…すばらしい…

なんというか、222年前(天井絵が描かれた年)から、時が止まっているかのようでした。長い間、地元のみなさんが、大切に大切に保存されてきたことが深々と伝わってきました。その長い時の中に、今こうして(寝っ転がってますが)居られることを幸せ感じました。
 描いたのは一得齊藤原隆寧?さん?瀧野神社御由緒にはどのような方だったかは記されていませんでしたが、瀧野神社は、1185年の源平の戦乱を避けるために、氏神様としてまつられたとのことですので、、藤原家の流れを汲んだ方(相当の技術がある絵師・僧侶?)ではないかと素人の憶測。それにしても残っているのが本当にすごいです。。
というわけで、個人的には飾られた大和絵の方も気になりましたが、夏ごろにまた来てみたいです。


 車を降りた瞬間から、耳に滝の音が聞こえてきました。御由緒によれば、境内脇の清流に滝があり、龍神様が宿ると伝えられてきたことから「瀧(たき)大明神」と呼ばれ、守り神となっています。とか。音は聞こえど、どこに滝があるのかはわかりませんでしたが、水のあるところ、龍神様がいるのでしょうね。とにかく、美術ファン、歴史好きなら一度は行っていただきたいです。では最後におまけ。神殿をバックに、川を挟んで大樹をパチリ。この大樹も樹齢何年なんだろうか… そして、この大樹の横にあった宿屋の跡のような建物はいったいなんだろうか… 静かにすごい梁川町へぜひお越しになって体感してくださいませ(^^)