2018年12月27日木曜日

おみやげ持って田舎へ帰ろう

 若い二人からいただいた仙台のお土産です。中にイチゴジャムが入って、おいしかったです。この2人、とっても若いのですが、しっかりした若者でした。私がこのぐらいの年は、なーんにも考えていなかったなぁ~なんて思いながら、お土産をほおばっていました。現代は情報化社会加えて便利社会。ひと昔前とはまったく違いますね。スマホって、つい5年くらい前に広まったぐらいなんですって。そういえば、7年前の震災の時は、まだガラケーが主流でした。携帯がつながらなかったので、駅前の公衆電話は行列でしたけど。(でも災害に強い公衆電話はのきなみ撤去されてしまいました)。
 現代は“選択”がたくさんできる時代です。すべてにおいて、種類が多すぎて何をどう選択して良いか分からない時代です。情報が多すぎるため、“選択できる”のに、“選択できない”状態になることもあります。(たくさんあるお土産の中から一つ選ぶだけでも大変! )
周囲の情報量に圧倒され、波に乗っていないように感じ、何ともいえない空虚感を感じ…取り残され感を感じてしまうのも、現代人には多いかもしれません。
 心。疲れてしまいますね。そんな時は、田舎に帰って、(田舎に遊びに行って)、昭和な感覚を取り戻すのもいいかもしれません。風の音や夜の星、雨の匂いやのんびりした空気を五感で感じると、疲れた心はどんどん修復されていきます。
(お土産もって)田舎に帰りましょう。
年末、帰省されるみなさま、お気をつけて。