2018年12月17日月曜日

新しい地域コミュニティーの形と言ってもいいかも

松川町町内会様のアートサロン。今回は、なんとサロンに名前が付きました。「原中サロン やまぼうし」集会所にやまぼうしの木があり、そのやまぼうしの木からお名前を拝借したそうです。
そんな“新生”サロン。今回は、カミザラエザラ という上から読んでも的なプログラムでした。クリスマスも近いのでクリスマスバージョンでいこうということで、普段は使わない金色を使いました。ゴールド。名前を聞いただけで気持ちがハッとするのは私だけでしょうか?





豪華に仕上がっています。ふちの色でだいぶ雰囲気が変わるねぇ~。金色をたくさん使ったわ。など楽しまれた様子です。鑑賞会ではみなさんが感じたことをどんどんお話してくださいました。

 松川町原中サロンでは、年間行事をいろいろと工夫をされいるとのこと。どう、地域をまとめ、若い人にもお年寄りにも住みやすい街づくりをしていくかということは、田舎、都会…に限ったことではなく、どこの地域も試行錯誤しているといったところかもしれません。
 地域住民に受け入れられる企画(催し)は何か?という問いに、地域住民に受け入れられるものとするならば、これまでも充分そうしてきたはず、、。
 自分が小さい頃は、芋煮会(川べりで芋煮をする)や、子ども会、地域のお祭り等々は、ほとんどの子どもたちが参加していたけれど、現代は習いごとやお出かけが優先なので、なかなか集まらないようです。
 こうした実情の中、ノンジャッジメント、上手下手を気にしない、対象年齢も問わず、認知症を発症していても参加できる、専門的な知識を持った講師が対応…、臨床美術は地域に溶け込む要素がたくさんあると思います。(地域の臨床美術士を検索するには臨床美術士ステーションをクリック)。
原中サロンやまぼうしでは、来年作品展を計画しています。