2018年12月27日木曜日

月曜アトリエ アートカフェさんと今年最後のアトリエ

雪の年賀状を作りました。クリスマスイブの日、お忙しい時間を割いてお越しくださいました。数日前に振った雪の話ができるのも、東北ならではですね。「うちの方はこのぐらい」「車の上はこのぐらい」なんて言う話。あと何十回もするのでしょうね。楽しい時間を満喫してくださいました。
今年もあと数日で新年ですね。来年は新年号。どんな名前になるのか楽しみです。
来年もアートの楽しさ全開でお伝えします。


おみやげ持って田舎へ帰ろう

 若い二人からいただいた仙台のお土産です。中にイチゴジャムが入って、おいしかったです。この2人、とっても若いのですが、しっかりした若者でした。私がこのぐらいの年は、なーんにも考えていなかったなぁ~なんて思いながら、お土産をほおばっていました。現代は情報化社会加えて便利社会。ひと昔前とはまったく違いますね。スマホって、つい5年くらい前に広まったぐらいなんですって。そういえば、7年前の震災の時は、まだガラケーが主流でした。携帯がつながらなかったので、駅前の公衆電話は行列でしたけど。(でも災害に強い公衆電話はのきなみ撤去されてしまいました)。
 現代は“選択”がたくさんできる時代です。すべてにおいて、種類が多すぎて何をどう選択して良いか分からない時代です。情報が多すぎるため、“選択できる”のに、“選択できない”状態になることもあります。(たくさんあるお土産の中から一つ選ぶだけでも大変! )
周囲の情報量に圧倒され、波に乗っていないように感じ、何ともいえない空虚感を感じ…取り残され感を感じてしまうのも、現代人には多いかもしれません。
 心。疲れてしまいますね。そんな時は、田舎に帰って、(田舎に遊びに行って)、昭和な感覚を取り戻すのもいいかもしれません。風の音や夜の星、雨の匂いやのんびりした空気を五感で感じると、疲れた心はどんどん修復されていきます。
(お土産もって)田舎に帰りましょう。
年末、帰省されるみなさま、お気をつけて。

2018年12月22日土曜日

本宮・アトリエいづつやさんと今年最後のアトリエ

雪の年賀状を制作いたしました。今年最後のアトリエとなり、なんとなく気忙しくなる今日このごろの中、ご都合をつけてくださり、皆様ご参加下さいました。
 アトリエいづつやさんは、本宮町の「井筒屋子ども文庫」さんの中で開催しています。参加者さんは、家事と仕事の合間をぬって来てくださっています。一家の家事を担っていますので、ご家庭のご都合で参加できない時もしばしば…。今日は今日で来られる方がご参加くださり、つかの間の息抜きと、個に戻れる時間を…無になれる時間を…楽しんでいらっしゃいました。
 その中でも、とりわけ忙しい、よ○子さんが、ブログでも紹介してくださっています。「いもようかんとアート」という楽しいタイトルで紹介くださっていますので、ぜひぽちっとなしてみてください! 広島カープ好きの方ならなおさら!!

 誰でも最初は、アートに対して抵抗があり、楽しさがわからなかったり、上手く描けなくて落ち込んだりするかもしれません。でも、どうしてか、次も来てしまい…何度か来ているうちに「なるほど、そういうことなんだ!」と、ある日“アハ体験”するようです。
となると、もう楽しくて仕方がなくなるとのこと。かつて私も、(臨床美術を)はじめて体験したときに、「な、なんなんだろう。このアートは!!」とローマ人のように(?)叫びました。。。
 今年も楽しく作りましたね。来年もまたお越しくださいませ。ありがとうございました。
2018年最後のおやつは超豪華でした

2018年12月17日月曜日

松川町フード

ライスピザ
私はじめて食べました。でもってファンになりました。。。みなさんは、ピザ+ご飯の「ライスピザ」は食べたことがありますか? クックパッド先生を検索するとちらほら紹介されていますが、ここ松川町にある「エスポワール」さんのライスピザは、松川町のソウルフード的な食べ物らしいですね。ご飯、ねぎ、かりかりのピザ生地、とろりチーズ、和風(味噌かな?)の味、しっくりぴったり合うのです。うまか~。です。んまい~。なのです。どうぞ一度ご賞味くださいませ。※3切れも食べるとお腹いっぱいです。

新しい地域コミュニティーの形と言ってもいいかも

松川町町内会様のアートサロン。今回は、なんとサロンに名前が付きました。「原中サロン やまぼうし」集会所にやまぼうしの木があり、そのやまぼうしの木からお名前を拝借したそうです。
そんな“新生”サロン。今回は、カミザラエザラ という上から読んでも的なプログラムでした。クリスマスも近いのでクリスマスバージョンでいこうということで、普段は使わない金色を使いました。ゴールド。名前を聞いただけで気持ちがハッとするのは私だけでしょうか?





豪華に仕上がっています。ふちの色でだいぶ雰囲気が変わるねぇ~。金色をたくさん使ったわ。など楽しまれた様子です。鑑賞会ではみなさんが感じたことをどんどんお話してくださいました。

 松川町原中サロンでは、年間行事をいろいろと工夫をされいるとのこと。どう、地域をまとめ、若い人にもお年寄りにも住みやすい街づくりをしていくかということは、田舎、都会…に限ったことではなく、どこの地域も試行錯誤しているといったところかもしれません。
 地域住民に受け入れられる企画(催し)は何か?という問いに、地域住民に受け入れられるものとするならば、これまでも充分そうしてきたはず、、。
 自分が小さい頃は、芋煮会(川べりで芋煮をする)や、子ども会、地域のお祭り等々は、ほとんどの子どもたちが参加していたけれど、現代は習いごとやお出かけが優先なので、なかなか集まらないようです。
 こうした実情の中、ノンジャッジメント、上手下手を気にしない、対象年齢も問わず、認知症を発症していても参加できる、専門的な知識を持った講師が対応…、臨床美術は地域に溶け込む要素がたくさんあると思います。(地域の臨床美術士を検索するには臨床美術士ステーションをクリック)。
原中サロンやまぼうしでは、来年作品展を計画しています。

本宮市いどばた会様 親子deアート 実施いたしました11/27

最終回となりました、本宮市いどばた会様の「親子deアート」。会場となった「ソレイユ」もおなじみとなりました。今回は民芸和紙と、初回にみなさんで制作した「色和紙」を混ぜて、カボチャの立体工作「かぼちゃの新聞工作」を作りました。色とりどりの色和紙を使って、モチーフのカボチャよりも大きな“カボチャ”を作ってくださいました。どれもこれも愛おしいですね。
 小さいころからこうしてアートに触れる、道具に触れる、画材に触れたお子さんは、保育園に行ってからどんなお絵かき体験をするのでしょうか。後をくっついて、窓越しからそっと見てみたい気分……怪しい人。。
 臨床美術のプログラムは、小さなお子さんでも(親御さんと一緒であれば)制作できるように作られています。もちろん、数百あるプログラムの中からの選択にはなりますが、2、3歳でもひとりで作れるものもあります。5歳くらいからは大人と同等に作ることができます。小さなころから創作活動に慣れ親しみ、自分にも出来る。出来た。と言う達成感を持つことは、自己を形成していくうえで大切なひとつです。
 小さな、毎日のひとつひとつを積み重ねて、大きく大きく成長していく子どもたち。今回もそんな子どもたちと一緒に成長させてもらい、幸せでした。
ご参加くださったみなさま。いどばた会のスタッフ様ありがとうございました。