2018年2月14日水曜日

5歳児クラスへのアート

昨年5月から5歳クラスへのアートセラピーを実施していました。9か月前と現在の顔とは、まるで違う。。身体もひとまわり大きくなっています。子どもたちの大きくなった顔を見ると、ほっとする・・・。安心するというか・・・。ははごころ?(笑)
6歳になったら就学。もう、甘えられないし、みんなおんなじ・・・ではいられない。。がんばる日々のはじまりです。親としてもうれしい半分、ほっとする半分、心配100パーセントと言ったところでしょうか。
6歳までの子供たちにアート。と言うと、ぴんと来ませんよね。ふつーのお絵かきでいいんぢゃね?と思ってしまいます。。100キンの絵の具でじゅうぶんだわ。と思いますよね。。。もちろん。それでOK!!! 全然問題ないです。私も子供の時はそうやって絵を楽しんできましたから(もちろん当時は100キンがなかったので、たぶん母親は文房具店から購入してきたのだろうと思いますが・・・)。


アートセラピーは、誰にでも楽しめるひとつのツール。メソッド。「ユニバーサルデザイン」のようなものです。障がいがある人にもない人にも優しく使える道具です。
うまい下手もない。誰にも批評されないので、緊張なく心にあるものを安心して出すことができます。そうすると、身体の中でさまざまなものが、活性化してくるのです。これは不思議です。そして、歌や音楽、文化芸術というもの全般が同じです。
子どもたちも、この9か月で目覚ましい発達をとげました。さまざまな色を気後れせずに使ったり、はさみで複雑な形を切ったり、お友達の作品をほめたりすることができるようになりました・・・。






5月から比べて、はさみも上手に使えるようになったね。色もたくさん使えるようになったね。新しいことにチャレンジする勇気も知ったね。
もう、じゅうぶん小学生。自信をもって卒園してね。