2017年6月1日木曜日

インディ500もGT300も。

元F1ドライバーの佐藤琢磨選手が今季インディ500で優勝しました。アナウンサーが「サロータクゥマー」と叫んだとき、おおっ~!!とうなってしまった。。。かつて、F1の表彰台でシューマッハと並んだときと同じくらいの衝撃・・。佐藤琢磨選手はドライバーとしての才能はもちろんですが、多くのファンは、何よりも佐藤琢磨の人柄が好きなんだと思う。だから、どんなレースに出ていても、佐藤琢磨のファンは、そのチームを応援するのだろうと思う。彼はどんなときでも、ポジティブ。ピンチをチャンスに変えて、結果を残す。そして、いつでもさわやかな笑顔だ。そんな琢磨選手も、とても若いころ、福島のカート場で練習をしたことがあった・・・と昔聞いたことがある。その後海外へ飛び、苦労に苦労を重ね、F1ドライバー・表彰台に乗る選手へと成長した。応援席に座ると「たくま~!」という男性の声に交じり、「たくまさぁ~ん(ハート)」という女性のファンの声。そして、「たくまぁぁ~~」という子どもの声まで、本当にたくさんのファンに応援されていることがわかる。そしてインディでも優勝。12歳のころからの夢。かなってよかった・・・。私も、のっぽさんの横にいたゴンタ君とアートできるかな?(・・・できん。)
一方で、海外メディアのスポーツ記者が、アジア人のVを思わしくないと書いていたという記事があったが、自分の価値観以外を排除するような考えを持つのなら、、、公に発表できる機会に恵まれている記者としての自覚が足りないと思う。ピシャリ。


今、スーパーGT(車のレースの名前)では、300クラス(500クラスと300クラスという2つのクラスがあって、昔は馬力分けだった)に「チーム タイサンサード R8  フクシマ」(アウディの車種)が参戦しています。GTに出る車は、基本的には市販車を(ありえないほど)改造しているので、よっ~く見ると(形だけ)どこかで見たことがあるはず・・・。


グループA時代(かれこれ20数年前?)からレース観戦をしている私にとっては(うっっトシがばれますね)、夢のような話です。チームタイサンの若いドライバー、オバチャンは応援しちゃうぞ。 いつか、そのガンダムカラーのマシンが表彰台を飾ってくれることを期待しています。目標はルマン24時間耐久に参戦することだそうです。ルマンといえば、昨年のトヨタは、残り数分で、表彰台を逃してしまったのですが、レースにいる魔物は残り1周でも容赦なく登場してしまうので、観戦している方もおちおち寝てはいられません。(・・・ってアナタいつも寝てますよね?)


と言うわけで、今日は初めて車の話をしました。車のレースって、デザインを見ているだけでもとても楽しいですよ!