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2025年6月15日日曜日

bienさんにて7月26日アートイベント 募集中です

 




●7月26日(土)13時~『暦ごはんとお茶bien』さんにて、臨床美術によるアートイベントを実施させていただきます。●制作するプログラム名は「流れてくる桃」です。墨で背景を描いてから、福島県産の桃を描いてみます。この時期の桃は、「あかつき」より前の品種ですが、ふくしまの桃は、どれもこれも「んまい!」ということで、みずみずしい桃を描いてみます。●定員は5名様(残席3となっております)。●受講料金はスイーツセット付でおひとり4,500円(bienさんが作品をイメージしたスペシャルスイーツをお作りくださるそうです)●持ち物:制作中は各自お飲み物を。眼鏡が必要な方は眼鏡。●お申し込みはbienさんのインスタグラム(@bien_abe)または、bienさんお電話(080-5482-0131)にてお申し込みくださいませ。営業日は火曜・水曜・土曜・日曜です。

「アートさろん」と「アートイベント」の違いですが、「アートさろん」では取り組みやすい内容で実施するのに対して、「アートイベント」は、季節のモチーフを描きます。「さろん」では絵が苦手な方・ご高齢の方でも楽しくご参加できますし、もっと挑戦したいな。と思ったら年3回~4回の「アートイベント」にご参加いただければと思います。

みなさまのご応募をこころよりお待ちしております!


2025年6月9日月曜日

bienさんにて臨床美術体験会(2)


 

福島市bienさんでの臨床美術体験会2回目が終了いたしました。たくさんのご応募とご参加ありがとうございました。さて、今回も夜空の星を描いてみましたが、この日、あろうことか、私は、ハサミを忘れてしまいました。手持ちの非常用2本は持ち合わせていたので、なんとかできそうでしたが、参加者さんから「せんせー、手でちぎってもいいんじゃないですか?」と提案され、「なるほど! おもしろい!」ってことで、手でちぎってもokな方はちぎっていただきました。これがなんとも味が出て、個性がさらに輝きだし、苦笑いで済んだ。。というハプニングがありました(でも、反省です)。

体験会の前15分ほど、臨床美術のご紹介をさせていただき、安藤優子さんのプロモーション動画も聞いていただきました。もぅ私が説明するより、安藤優子さんの知的で気品あふれる声で説明されると、納得…(アナウンサーの声ってすごいですね) 

というわけで、この日も制作後はbienさんのスイーツセットをいただき、みなさんでわいわいと話をして、楽しく過ごすことができました。

ご参加いただいたみなさまありがとうございました。今回キャンセル待ちをしてくださったみなさま、次回お会いできればと思います。次はbienさん主催臨床美術のアートイベント7月26日です。午後の1回だけですので、ご調整くださいませ。bienさんのインスタグラムやこちらのブログでも募集させていただきます。しばしお待ちくださいませ。。

※bienさん、インスタグラム乗っ取り被害にあったそうです。新しいアカウントはbien_abeです。見知らぬ方からの内容が乏しいお誘い、不確かな情報、その方が言うはずがない言葉や絵文字。違和感センサーを働かせましょう。あと、体調不良などの時も。気を付けましょうね。

「松川町原中アートさろん」さん今年度スタート

令和7年度の「松川町原中アートさろん」。今年で8年目。とうてい私だけの力ではこんなに長くは続いては来られませんでした。画像で、手もとが写っていらっしゃるのは、私と参加者さんたちをいつもつないでくださる、世話人様の『ミスター』です。ちなみにちらりと腕だけが写っていらっしゃるのが、ミスターの奥様です。世話人様は、お二人のほか、あと3人さんほどいらっしゃいます。5人の人生の先輩たちに支えています。このうえなく安心。。。
ご承知の通り、私だけでは8年も続きませんでした。今年度も感謝からのスタートです。


毎年、初回はやさしめのプログラムからスタートしますが、8年目のみなさんだからこその色彩の豊かさです。3月に最終回を迎えるまで全7回どうぞよろしくお願いいたします。松川町原中アートさろんさんは、原中地区自治会長様のご理解と松川町の社会福祉協議会様の助成を受けて開催しています。
 

2025年6月3日火曜日

相馬市の魅力

 私のお友達Hさん。自宅で参考作品作りとチラシ制作と準備に次ぐ準備に追われ、空いた時間には材料の整理にとこもりがちの私を連れだしてくれます。この日も『干物を買いに相馬にいこう!』と、まるでキャッチコピーのようなセリフを言い放ち、男前の運転さばきで連れて行ってくれました。

『まずは、相馬中村神社でお参りしないとね!』というHさんに、戦国武士さながに「おー!」と後を付いていきましたところ、
すごく立派というより、カッコイイ神社様で驚きました。相馬野馬追の出陣式で有名ですね。両脇には、馬の顔たちが、ずらり。

私もHさんも、なんというか、場所の雰囲気をとらえるのが得意?なたちでして…(霊感とかそういうものではないです)。「この神社。なんかこう、違うね」『なんか違うね。』「かっこいいというか、キリッとしているというか。」『神社というよりお城に近い…』そうそう。その表現がとてもしっくりきます。お馬さんのオブジェ?が多いせいでしょうか。
歩いてみると、ここは、どうやら「中村城」の城内にあった神社で、パンフレットによると「相馬利胤(としたね)は、慶長16年7月、相馬市中村で城の造営に着手し、12月2日に小高区から移り、以来260年にわたり相馬中村藩相馬氏の居城となりました…」。どうりで、きりっとしていると思いました。中村城のはじまりは、平安時代。坂上田村麻呂さんが蝦夷との戦いのときに、菅原けいじつさんに守らせた…というのがはじまりで。。。いろいろあって、としたねさんの時代になったと。。中村城は高い丘にあるお城なのに、水路跡はもちろん、池も未だにあちこちと残っています。



当時、お城の南側にあった宇多川をなんと、さらに南に移し替え、お城をひろーくしてしまった。。。それもこれも蝦夷軍や伊達郡に備えたためといわれています。残念ながら天守閣は雷が落ちて消失してまいましたが、お殿さまがお散歩したであろう、庭園らしき場所も残っていました。当時の馬といったら、現在のフェラーリ。かっこよくて早くて大変貴重な存在。相馬中村藩6万石。馬を大切に大切にしていたことが遺構からも神社からも、(相馬野馬追)からも伝わってきますね。

というわけで、いよいよ相馬浜の駅松川浦。松川浦といったら、子どものころよく海へ連れて行ってもらいました。アクセスも非常に良くなっているので、福島市から一時間少しで到着できます。おひるごはんを食べましたよ。


奥の小さなお椀に入っているのがお出汁。何杯でもおかわりOKな「出汁バー」です。 濃いお出汁とかつおとこんぶの澄んだお出汁がありますが、高級料亭さながらのおいしいお出汁でした。
相馬のお魚もたくさん販売しているので、クーラーボックスを準備してお越しになってくださいね。お店のスタッフさんもみなさん、優しくてほんわかしました。




郡山市のみなさんと水の流れを描く


 
水の流れ。。はて?どうやって描くのでしようか。想像もつかないお題で、ちょっとみなさん緊張?していたでしょうか。このプログラム、過去に数回、別なクラスで実施していますが、頭を抱えて動かなくなってしまう方と手が勝手に動いてしまう方と、、両方いらっしゃるというプログラム。私的には、そのような皆さまのお姿を拝見させていただくたびに、人間は考える葦である。というパスカルの言葉を思い出してしまいます(^^;) 美しい姿という意味でとらえてくださいませ。

川辺を歩くことが多い方は、体感的に身近かなものですが、機会がない方にとっては、結構難題だったりするものですよね…。

臨床美術のアトリエinこおりやま「わくわくの会」会長さんが、郡山市にある「せせらぎ小道」の写真を送ってくださいました。素敵な水の小道があるのですね…それにしてもこのプログラムにうってつけの画像です。 今後はこうした近くの川を見学してから描くことも視野に入れておこうと思いました。ありがとうございます!

次回は9月17日です。


個人様主催 古河のみなさんとバナナを描く


 
茨城県古河市「カイロサロンさわやか」様におじゃまして、バナナを描きました。長年続く「臨床美術のアトリエinこが」です。これまでたくさんの作品に挑戦して参りましたが、今回は、モチーフのバナナ持ち寄りで、myバナナを描きました。ある程度までアシストしたら、もう半分の時間はほとんどみなさんの感性で描いたバナナです。黄色しか見えなかったバナナが絵を描くことで、さまざまな色彩が目に入るようになります。

いきいきとしたバナナ。食べごろのバナナ。アーティストの心をくすぐるバナナ。。とても楽しくご一緒させていただきました。ありがとうございました。

bienさんにて7月26日アートイベント 募集中です

  ●7月26日(土)13時~『暦ごはんとお茶bien』さんにて、臨床美術によるアートイベントを実施させていただきます。●制作するプログラム名は「流れてくる桃」です。墨で背景を描いてから、福島県産の桃を描いてみます。この時期の桃は、「あかつき」より前の品種ですが、ふくしまの桃は、...