2019年6月11日火曜日

原中サロン やまぼうしさん

 今年度も松川町原中サロンやまぼうしさんで、臨床美術のアトリエを実施させていただきます。手作りのウェルカムボード。やまぼうしの花も飾っていただき、毎回のことながら、この歓待には頭があがりません。
 地域サロンのモデルとして、臨床美術がどのようにして地域に溶け込んでいくのか…勉強させていただきながら、実施しています。世話人のみなさんも、事前打合せを入念にしてくださり、どうしたら、地域の方が楽しく参加くださるのかお考えくださっています。地域にお住まいになっている方へお知らせしたいことや、認知症予防の一環として活用くださっています。
まずは熊っぷで熊注意の情報(大切!!)
続いて道端に咲いている草花をクイズ方式で出題(民話も紹介!)

 このように、毎回滞りなく開催していますが、この裏には世話人の方々の並々ならぬ努力と、臨床美術に対しての多大なご理解があります。今後も、このような基盤の上に成り立っているのだということを認識して、一緒に試行錯誤しながら歩んでいきたいと思っています。
さて、今回は「五感のアナログ画」を実施しました。五感の中でも味覚をフル活用した作品です。難しいなぁ~という声が、心なしか弾んでいました。集中したり、笑顔になったり、五感を刺激すると心が動きます。帰るころにはすがすがしいお顔いっぱいでした。
ご参加くださったみなさまありがとうございました。次回は7月5日です。