2018年10月10日水曜日

芸術の秋 の舞台裏


今年の夏は暑かったですが、過ぎてしまい、寒くなれば恋しいものです。今年もあと2カ月半といったところでしょうか。そろそろ来年に実施するアートプログラムの研修会もはじまります。臨床美術のワークは、たいてい研修会でアートプログラムを学んだ後、みなさんへのワークを実施する…という流れにしています(なるべくフレッシュなものをお届けしたいですからネ)。参加者さんの前に登場し、自信満々?にデモをしている「emico」は、気分的にはやっとここまで来たか!と感じています。というのも、ほとんどのアートプログラムは、数か月前に研修会で学んだものを、実施日前までに、チラシ作成(参加者さんに配布するもの)→素材探し→画材購入→試作→人数分裁断→となり、ワークショップ実施へ…という流れになっています。ワークショップ実施の後は、お片付け→1人反省会となるわけです。あっ、大変だなんて思ってませんヨ(ホントホント)。敏腕裁断機“カール君”が来る前までは裁断作業が大変でしたが、今は“カール君”が居るおかげで楽になりましたしね(*^_^*)

1人反省会は、もっとこうすれば伝わったのではないか? とか、画材をあのタイミングでお配りして良かったのだろうか? とか、あの声掛けはこんな感情を生んでしまったのかもしれない…とか。仲間がいる現場のときはそれをシェアできるので嬉しい!!です。同じアートプログラムでも、参加者さまが違えば、違ったものになると感じています。季節が違えば、前回より違うものが出来上がりますし、その日の体調だけでも違います。心のありようは毎回違うのです。それが心を持って生まれた人間たるもの。それをおおいに楽しみたいものです。