2018年10月27日土曜日

飯舘村文化祭に出展しました

子育て支援ンセンターすくすくさんの親子さんの作品です。1歳~3歳までのお子さんとお母さんとの合作。この時期しか描けない線・色ですね。
ブースを半分お借りして…こんな風にセットアップしてみました。飯舘村は秋も深まって、美しい色彩を醸し出していました。
山も木々も、ディープ配色。心がしんと落ち着きます…。この季節になると絵本の「葉っぱのフレディ」が思い出されます。

2018年10月17日水曜日

本宮市 アトリエいづつやさん


たまねぎを作るワークは、毎回そのそっくり度に驚かされます。ま、作る本人もびっくりなんですけどね。今回もものすごい集中度でみなさま制作中。…呼吸してますよね? と心配になってしまうくらい。
少しずつ玉ねぎの形や色が付いてくると笑顔も見られ、ため息も聞こえてきます。突然笑いだして「ふふっ、私の玉ねぎに見えないわ~」「あら、そんなことないわヨ」と、なぜかこそこそ話。。みなさま乙女です。
ベニマルの玉ねぎ売り場に置いてきたら? 売れるかしら? 本物と間違うわね。なんて会話が繰り広げられ、無事に玉ねぎが出来上がりました。

アトリエが終了するとお茶タイム。このお茶タイムが、毎回楽しいのです。あっという間に時間が過ぎて、お昼もとっくに過ぎて…今日のお茶タイムは本宮の歴史について。その歴史を伺っているうちに、芸術性の高い地域にみなさんは暮らしておられるのだな。と感じました。ご参加されたみなさまありがとうございました。お茶もごちそうさまでした。

2018年10月10日水曜日

芸術の秋 の舞台裏


今年の夏は暑かったですが、過ぎてしまい、寒くなれば恋しいものです。今年もあと2カ月半といったところでしょうか。そろそろ来年に実施するアートプログラムの研修会もはじまります。臨床美術のワークは、たいてい研修会でアートプログラムを学んだ後、みなさんへのワークを実施する…という流れにしています(なるべくフレッシュなものをお届けしたいですからネ)。参加者さんの前に登場し、自信満々?にデモをしている「emico」は、気分的にはやっとここまで来たか!と感じています。というのも、ほとんどのアートプログラムは、数か月前に研修会で学んだものを、実施日前までに、チラシ作成(参加者さんに配布するもの)→素材探し→画材購入→試作→人数分裁断→となり、ワークショップ実施へ…という流れになっています。ワークショップ実施の後は、お片付け→1人反省会となるわけです。あっ、大変だなんて思ってませんヨ(ホントホント)。敏腕裁断機“カール君”が来る前までは裁断作業が大変でしたが、今は“カール君”が居るおかげで楽になりましたしね(*^_^*)

1人反省会は、もっとこうすれば伝わったのではないか? とか、画材をあのタイミングでお配りして良かったのだろうか? とか、あの声掛けはこんな感情を生んでしまったのかもしれない…とか。仲間がいる現場のときはそれをシェアできるので嬉しい!!です。同じアートプログラムでも、参加者さまが違えば、違ったものになると感じています。季節が違えば、前回より違うものが出来上がりますし、その日の体調だけでも違います。心のありようは毎回違うのです。それが心を持って生まれた人間たるもの。それをおおいに楽しみたいものです。

2018年10月9日火曜日

12月開催作品展



今年最後になる、臨床美術作品展は、アートde脳トレ は、12月1日(土)福島市コラッセふくしま1階で開催いたします。作品展の開催は、臨床美術の存在を知っていただくために(不定期ではありますが)年2回~3回開催しています。回を追うごとにご来場者数が増えていきまして、ありがたいありがたい…と相方のRみちゃんと拝んでおります(笑)。
 作品は、定期クラスにご参加くださった皆様の作品を展示しています。
はじめて臨床美術の作品をご覧になる方は、絵画教室の生徒さんの作品だと思ってみられているようです(^.^) でも、どんな風にご覧になっても、どんなご感想をお持ちになっても、見て下さる方が、何かを感じ取ってくだされば、それはもう、立派な芸術展に変わりありません。どんな感想を持つか、自分の心がどう反応するのか。この作品展は、そんな風に自由に見ていただければ幸いです。
 臨床美術アートプログラムのワークショップ体験も実施致します。臨床美術についての読み物コーナーも設けます。お友だちとの待ち合わせにご利用くださってもオッケーです。こじんまりとした1日だけの作品展ですので、気軽に遊びに来ていただければと思います。




2018年10月1日月曜日

本宮市いどばた会様 親子deアート 実施いたしました


0歳~3歳までのお子さんとママ・パパがご参加くださった「親子deアート」。ながーい紙に描いてみようは、ながーい紙に線をたくさん描きました。オイルパステルをむんずとつかむ小さな手。かわいい足を投げ出しながら描く姿は、人は本当は絵を描くことが好きなんだなとあらためて思わせてくれます。
色水を垂らしながらじっと見つめて観察するお目目も。自然とお友だちになれるコミュニケーション能力も。誰に教えてもらえなくても、自然と身についています。
私たち大人はこの可能性のかたまりの子どもたちを、ずっと守ってみてあげることがお仕事ですね。ご参加くださったお友だちありがとうございました。お子さんのアートを、手を出さずにじっと見守ってくださったママ・パパありがとうございました。また遊ぼうね。

こちら→「東日本臨床美術りぼん」もそんな素敵親子たちのアートな活動ブログです。ぜひぽちっとなしてみてくださいね。

参加者さん募集のクラス

★「土曜アートカフェ」会場:アート&カフェプティペシェさん(福島市) 13時~ 定員4人。次回は10月13日です。土曜日のほか、カフェがオープンしている日であれば開催いたします。ご家族やお友だちでカフェのお飲物をいただきながらアートが楽しめます。
★「臨床美術のアトリエ あいづ」会場:鶴城コミュニティセンターさん 13時~ 定員15人。次回は10月20日です。アットホームで和やかな雰囲気です。駐車場が少ないため、お知り合い同志の乗り合わせにご協力ください。玄関には車いすのスロープがございます。
 そのほかのクラスは、個人様主催または自治体様主催ですので、フリーでご参加できるクラスは今のところ上記二つです。上記に直接お申し込みいただいても、emiko527★gmail.com(★を@に変えて)へお問い合わせいただいてもどちらでも結構です。芸術の秋、楽しくアートを楽しんでみませんか?