2017年1月18日水曜日

だんごさし

飯舘子育て支援センターさんで、旧正月を祝う「だんごさし」が飾られていました。
無病息災・五穀豊穣・商売繁盛・・・などを込めて作られる「だんごさし」。近くの神社などでも購入することができるようですが、センターさんでは、手作りの「だんごさし」が飾られていました! 子どもの頃は、この「だんごさし」の餅の団子をいかにして食べてやろうか・・・しか考えていませんでした(そんな子どもでしたよ)。こんな色とりどりの餅は見たことがありません。紫芋や、抹茶、ビーツ、かぼちゃなどで着彩したそうです。大人になった私なのですが、やっぱり食べたくなりました(笑)。
この日は、臨床美術のボランティアでおじゃましたのですが、しばらく見とれていました。こういう風習は絶やしたくないものですし、子どもたちに伝えていきたいですね。
ちなみに、このお餅のだんごを焼いて食べると風邪をひかないと聞いたことがあるような・・・ないような・・・。

アートカフェ。オトナの「クロッキープログラム」

先月から新しくスタートしたアートカフェ平日クラス。大人向けの「クロッキークラス」です。線と点・塗りだけで作品を制作していくので、絵の苦手な方や、簡単なものから始めたい~という方向けです。嬉しいことに、3人様がご参加下さっています。

毎回、楽しいトークも繰り広げられ、人生の先輩方たちに、教えられることばかり・・・。この日は、臨床美術の基本「存在論的人間観」の話から、みなさんの経験にもとづいた深いお話も拝聴できました。毎回あったかい思いになります。
クロッキープログラムは、4回シリーズです。もちろん途中からご参加されても大丈夫です。2回目はアナログ画・感性画をテーマにアートワークを致しました。アートをするだけでも、たくさんの気づきがあること。最近自分の枠に気づいてきた。などが話題になり、大人のクラスならではの内容になっています。
アート制作は、「(自分について)気づいた人から変化していく」とあらためて感じます。気づくだけで、もう半分以上は変化していると思います。それは、ひとりひとり違った形で、違った内容で、違った分野でのよりよい変化です。そんな方にとって講師(臨床美術士)は伴走者であり、クルーだと感じています。


それにしても、この日は大雪だった日の翌日で、足元が悪かったのですが、みなさん遅刻せず、アトリエにお越しくださいました。。。ちょっとでも来ることをためらったのではないかしら?と思っていたのですが・・・・みなさん、そんな思いはこれっぽっちも無かったようでした。。
スイーツのお土産もいただきました。カフェの人気ドリンク、タピオカドリンクとともにいただきました。ごちそうさまでした!!

2017年1月7日土曜日

感動は心の中にあるんだよぉぉ

先日、「感動」について会話がすすみました。「最近感動していないなぁ」「感動忘れた」「あまり感動しなくなった」・・・等々。現代人特有の“悩み”?なのかもしれないなぁと思っていました。
絵を描いていると必ず、何かが変化してきます。人によって、それは違うのですが、色彩に敏感になった。絵を見るときこれはどうやって描いたんだろうと思うようになった。何より、絵って面白い。など。中には、上手に自分をセルフケアするツワモノ?もいます。セラピスト不要(笑・いいことだわ!)。
 感動ってどうするんだっけ? どうにかするもの? 誰かに与えてもらうもの? もしかすると、現代人は、お金を払って感動させてもらうことが当たり前になってやしないかい? 心を動かすものは、自分の中にしかない。たとえば、“時計がない夢と魔法の国”へ行っても、 実際に行ってみて、遊んで楽しい場所だった。という経験がなければ、何度行っても感動はしませんね。。もとより、感動の尺度は、個人個人で違うものですから、“時計がない夢と魔法の国”よりも、近くのスーパー銭湯の方がダントツ楽しいという方もいますし。経験したその結果が自分の心を動かしていくのです。

 たとえば、お金を支払ったから感動できるんだ。と思っている方がいたとします。ま、それでもいいと私は思います(ちょっとさみしいけど)。「お金を支払ったんだから、行かなくちゃ(または食べなくちゃ)元取れない!」と言ってしまうときってありませんか? だいたいは冗談で言う言葉でしょうけど、食べること・行くこと=感動の元となる体験 が、お金にとって代わってしまっています。言うまでもなく、感動=金額の問題ではなく、感動は体験と連動するもので、感動したいのであれば、体験することが近道のような気がします。
 今の時代ではお金が無いと体験できないものの方が多すぎるので、感動するという感覚が鈍くなってしまっているのかなぁと思います。お金を持っていなかった子ども時代ってそれなりに楽しかったでしょ?

 感動したいなら、絵を描きましょう。 想像と創造は、人生を何倍にもふくらませ、今日一日生きていることが、どんなに奇跡的で、新しいかわかるでしょう。

そんなメッセージが届いてきます。
たとえ、スーパーで売っている小さなホタテでも、大きな海の底からやってきて、自分の手元にあるんだ。と思うとそれだけで感動してしまうわたし(苦笑)。そしてなかなか捨てられず、アトリエの材料として使うことに。。心の中にある感動ってやつはそう、やすやすと捨てられないのさ!

2017年1月3日火曜日

初挑戦しましたが…

画像は無いのですが、今年は初めて伊達巻きとお赤飯を作りました(#^.^#)もちろん、お雑煮と粒あんは毎年頑張って作ってますよ(ナンカ威張ってません?)
市販の伊達巻きは色形はきれいなのですが、私には甘過ぎてましてね、毎年甘いな〜〜と感じていました。で、ついに自分で作ることを決意。なのに、、、まんまと甘く無い伊達巻きがでけてしもうた。こ、これは、ただの渦巻いた卵焼きか??とツッコミをいれてしまいました(苦笑)
レシピどうりの(多量の)砂糖の量におののき、その量を半分以下に勝手に変更したら、まんまと甘く無い伊達巻きがでけてしもうたのでした。。
皆さん、市販の伊達巻きの砂糖の量は『適正』です。自分で作って甘みを調整する場合は、知ってる人に聞きましょー。
お赤飯は、炊飯ジャーでちゃちゃっと。簡単〜。でも、セイロで蒸したら甘みとかつやとか出るのでしょうね。
お正月料理はそのほかにもたくさんありますが、2017年はこのあたりで勘弁してもらい…あとは実家の母の料理を食べました。やっぱり間違いない味でした。
お正月、ゆっくり出来た方、あと少しですが満喫して下さいね。お正月お仕事だった方、お休みは取れますか?ゆっくり羽を休めて下さいね。


2017年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます

昨年もたくさんアートしました。
2017年も皆さんと知的好奇心をくすぐるアートワークを実施したいと思います。明日へ続く虹を一歩一歩、静かな情熱とともに…。
今年もよろしくお願いいたします。