本宮市「井筒屋子ども文庫」さんにて、ただよう羽のオブジェを制作いたしました。ふわっとゆれる羽が空気感をまといます。平面から立体へと変化する造形ですね。羽をモチーフにしていますが、いざ羽の形に切ろう!となると、なぜか葉っぱになってしまう…。資料の羽を見てようやく、"ある部分をこう切ると"羽になることがわかりました。こんな風に、臨床美術では、ただ作るだけではなく、観察をしながら、そのものを理解しながら、、制作をすすめていくのです。
さて、井筒屋子ども文庫さんは、本宮市にある元酒屋さん。ゆえに、広いスペースに絵本が並びます。オーナーの奥様が20数年前につくりました。地域の子どもたちや親子に無料で開放しています。でも、最近は本離れ(紙媒体離れですね…)で、昔ほどは子どもたちも来なくなったと言います。絵本は、一つの美術館。文のほかに必ず絵があり、その絵はどれもこれも密度が高く、素晴らしいです。奥が深い内容のものも多く、考える力を自然につけてくれます。
ご参加くださるお二人は、絵本の読み聞かせのプロ。知らない絵本はありません。お二人の会話を聞いていると、出てくる出てくるさまざまな絵本のタイトル! 毎回その中に居られて幸せを感じます。 …と話は長くなりましたが、今回もご参加いただきありがとうございました。(こちらのアートクラスは、個人様主催ですのでご紹介制となります)