2024年1月25日木曜日

メディア情報

 芸術造形研究所のホームページより、メディア掲載情報としてご案内いたします。

1月24日のテレビ朝日放送「徹子の部屋」のゲスト安藤優子さんが、お母さまの介護のひとつとして、臨床美術を利用されていたというお話をされました。私は残念ながら見ることはできなかったのですが、見逃し配信もされるようです。同研究所のHPにリンクを貼りましたので、そちらから「徹子の部屋」のHPを覗いてみてくださいね。

安藤さん、何歳になっても素敵だなぁ~。


アートカフェで描き初め

 福島市アート&カフェプティペシェさんで、土ようクラスさんは「私の富士山」、個人レッスンクラスさんは「にんにくの量感画」を描きました。

それぞれの山々がいきいきしていますね。私たちにとって、山はとても身近ですが、毎日見ていても飽きないですよね。福島市からは「吾妻山」が見えるのですが、吾妻山の噴火口、頂上は富士山そっくり。吾妻小富士と呼ばれます。

日にち変わって、プライベートレッスンさんは「にんにくの量感画」。

色鉛筆の練習をしてから描いています。Tさんは、臨床美術をはじめてからまだ1年経ってらっしゃらないのですが、「こうして、ひとつひとつ教えてもらって描くと、描けるものなのですねぇ~」としみじみおっしゃってました。何より楽しく描くことが一番です。臨床美術士は教えるというスタンスではなく、一緒に描くというスタイルなので、私としても、毎回楽しく描かせていただいてます。

講師の臨床美術士は、同じプログラムを何回も(何回も)描くので、まぁ慣れていると言えば、慣れているのかもしれませんが、、自分的には毎回『今日はどうでるか?』という挑戦の気持ちで向き合っています。その時の気持ち・環境・ここに来るまでの道のり、最近の出来事。。そういった要因が作品に出てくるので、毎回新鮮な気持ちでみなさんと描いています。そう見えないかもしれませんが…(^^;)
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。2024年もよろしくお願いいたします。



2024年1月18日木曜日

わたしのふじさん


 



郡山市開成6丁目にある「カフェポプラ」さんで、臨床美術のアートワークを開催いたしました。令和6年最初のプログラムは『私の富士山』です。"富士山"ではありますが、思い出の山を描いてみることに。。どうですか? みなさんの山々。空気感、どっしり感、霞か雲か…雲海か…。こんな素敵な思い出の山々がみなさんの心の中に鎮座していたなんて。

今回のカフェさんでは、ランチをいただきました。女性の方でも完食できる量です。しかもお安い…なんだか申し訳ないぐらい。
そして、そして、こんなお茶もいただきましたよ。
もうびっくりして思わず注文してしまいました。なんと「こうぞ」楮です。あの和紙の原料です。どこをどうしたら、こぉなるのでしょうね。。癖もそこまでなく、ルイボスティーより全然飲みやすい。個人的には常温でガブガブ飲みたい感じがしました。「楮」って、すごい植物ですね。

また、今日はご参加者さんにEM活性液もいただきました。この活性液で育てた野菜もいただきました。(以前、ニンニクもいただいたのですが)、このEM活性液を使用し、無農薬にこだわって野菜を育てているそうです。
とにかく、何をいただいても甘い。濃い。ずっしり(^^) とにかくおいしい野菜でした!
次回は3月(開成公民館)で開催です。ご参加くださったみなさま。ありがとうございました。


2024年1月2日火曜日

しめ縄飾り


 会津クラスのご参加者さまから、「しめ縄飾り」を玄関に飾っていただいた画像をいただきました。ご自宅でカイロサロンをなさっている方ですので、たくさんのお客様(患者様)に、見ていただけることでしょう。 洋花を飾ってくださっていますねぇ。松の葉ともお似合い。こんな手作りのしめ縄飾りでお出迎えされたらうれしいですよね。

Nさん画像ありがとうございました。キュンです!

一日も早い復旧復興を

 …あけましておめでとうございますと明るく言いたいところなのですが、元旦におきました大きな地震により、新年のご挨拶を代えさせていただきました。

 12年前の東日本大震災を思い起こさせます。当時、私は石巻市の友人と、友人のご実家に物資を届けるため、発生から二週間後の現地に車で向かいました。現地は、やっと自衛隊さんが道を作ったばかりで、焦げ臭い匂いがたちこめ、まちなかには先日まで使っていたであろう、生活の物資が流れ着いていました。小さな川には車が何台も引っかかっていて…それはそれは胸が詰まる思いでした。その数か月後、東日本の臨床美術士らとチームを組み、臨床美術のアートボランティア活動が開始されました(母体の活動は日本臨床美術協会です)。その後数年間、各地の被災地をまわり、仮設住宅でアートセッション活動をさせていただいておりました。

 今回の地震は長周期微振動で福島市もゆっくりと大きく揺れ、その後しばらく小さく揺れていました。この長周期微振動は、地震酔いの状態になりますので、遠く離れた方も、お気を付けくださいね。

 被災された方の生活が早く安定しますように。すばらしい伝統文化が残る街並みが、一日でも早く、復旧復興しますように。。具体的な心のケアは、もう少し先になるかと思いますが、必ずケアをしていただきたい。「平気だよ」と思っていても、その時、命の危険を感じる災害を体験したということは、変わりません。体験を無かったことにはできません。少し気持ちに余裕ができたら、お友達と話す、乗り越えた自分にご褒美をする、なんらかのサポートを受ける。なんでもいいです。危険を感じた体験を上回るような、幸せを感じる体験をたくさん上書きしてくださいね。たくさんですよ。たくさん。

一日も早くみなさまが、元の生活に戻れますように。そして、また、日本が誇る伝統文化が今後も続けていけますように。