2024年6月21日金曜日

飯坂学習センター「ぎんなんコース」さん

 飯坂学習センター「ぎんなんコース」さんで、臨床美術体験会を開催させていただきました。本日のプログラムは「いろいろ田んぼ」です。この季節は田んぼに水が入り、稲が元気よく育っています。そんな様子を思い返しながら描きます。

「ぎんなんコース」の皆さまは、今回の臨床美術をとても楽しみにしてくださっていたとのこと。うれしいですね! はじめは臨床美術についてお話しさせていただくことに。皆さま聞き上手(^^)で、ついついオーバー。その後、色鉛筆の練習をして本番。楽しそうに色鉛筆を選んだり、お隣さんの作品をのぞいて盛り上がったり…集中して描いてくださっていました。なんでも楽しみ、なんでも挑戦して、好奇心いっぱいのマダムたちです。

さまざな形や色彩に、「みんな違うね~」「キレイねぇ!」「楽しかったぁ」とご感想をいただきました。皆さまの笑顔が弾けてらっしゃいました。
私がとてもいいなぁ~と感じたのは、互いの作品を自然と褒め合い、鑑賞会では自然と拍手が沸き、温かい雰囲気に包まれていたことでした。これは、臨床美術でそうなった…というのではなく、明らかに、この飯坂の地で暮らす、皆さまのコミュニティーなんだと感じました。
こちらの「飯坂学習センター」さんの隣には「飯坂温泉花ももの里」があります。春になると‥‥



こんな景色を(学習センターからも)見ることができます。
飯坂町には、たくさんの果物があり、温泉も、歴史も、おいしいものも(土偶まで!)たくさんあります。感性豊かな「ぎんなんコース」の皆さま、ご参加ありがとうございました!



2024年6月12日水曜日

井筒屋子ども文庫でうずまき


 ぐるぐる~ 簡単~ と思いきや、描くほどに悩んでくるうずまき。ですが、描いているうちにおもしろくなり、手がとまらない。 となると…楽しさが増してきて~ 色とりどりの個性豊かな作品に! 終わってみるとみなさん笑顔。楽しいひとときになりました。ご参加ありがとうございました。次回もまた元気にお会いしましょう。

2024年6月10日月曜日

松川町のみなさんと今年度がスタート


 松川町原中地区のみなさんと、「朝日を描く」のワークでした。3か月ぶりの再会で、しかも今年で7年目です! 6月からスタートして年間7回よろしくお願いいたします。


誕生日が近い方は、お花とメッセージカードがいただけます。私もいただきました。心こもった贈り物です。私のメッセージは、星野富弘さんの詩でした。花束は会員のみなさんのお庭のお花なのですが、さまざまなお花が入っています。みなさんのお庭がいか花に囲まれて素敵なのか垣間見られます。私の好きなハーブ系でまとめていただけました!

さて。朝日を描くですが、初回からちょっと難しいかなぁ~と思ったのですが、あえて挑んでみました。しかし、不安はどこへやら、3か月のブランクも皆無、手がささっと出てすぐに集中モードになります。これはやはり、7年生のキャリアです。それに、いくつになってもアートはキャリアが積め、しかも深くなっていく…人生と同じ。勉強になりますっ。


畳の部屋から床張りのテーブル椅子になった原中集会所。私も足腰楽です(笑)

また来月お会いいたしましょう。

2024年5月30日木曜日

アートカフェで朝日を描く


 ゆるやかな稜線に、山の向こうから朝日がのぼります。荘厳で厳かな雰囲気です。ご本人はご謙遜されていましたが、美しい朝日です。ご自宅から見える朝日をイメージして描いてくださいました。すきっとした空気感の朝が好きとおっしゃっていました。伝わりますね。ご参加ありがとうございました!

郡山のみなさんと糸と色で遊ぼう


 
しぶーい開成地域公民館が会場の「臨床美術のアトリエこおりやま」です。畳の部屋、砂壁。これぞ本物の昭和です。(作品を貼っているペタリは短時間ならきれいにはがせます)

今回も色と糸であそぼうです。重厚で重みのある色彩の方、軽くふわりと描く方。。糸の形が魅力的な方。。どれもこれも癒されます。。前回アートで仲間づくりも…と書きましたが、どこの定期クラスもみなさん本当に仲良くなります。これは、臨床美術という「うまい、へた関係無し。互いを尊重しあう、みんなちがってみんないい」の土台からなるものかと思っています。誰かと何かと比べ続けると心がつらくなりますから、そうではない時間をみんなで共有して、自由になれることを心がけています。
臨床美術のアトリエこおりやまは次回7月31日で、時間変更になりまして13時から
す。

リニューアルした郡山開成公民館のバラ園のバラをぱちり

アートカフェ のみなさんと




 
福島市アート&カフェプティペシェさんにて、「糸と色であそぼう」プログラムを描きました。3人組さんとプライベートレッスンさん。3人組さんは、アートでお知り合いになり、今ではペシェランチを楽しむ仲です。こんな風に、アートでつながる素敵な仲間づくりもできます。プライベートレッスンさんも、現在はおひとりですが、またお友達と来られる日をとても楽しみにされています。アトリエポムの定期アトリエは、定期というのは会場が定期的に同じというだけで…参加不参加、今回は欠席、いつか復帰…まったくもって自由です(事前予約ですが)。さて、プログラム「糸と色であそぼう」は、すごく簡単なのに、難しいと感じる部分もあり、まさに夢中になる内容です。講師としても腕がなります!(^^)!

ご参加されたみなさまありがとうございました。


2024年5月8日水曜日

会津のみなさんとキウイを描く

 GWの会津若松市、鶴ヶ城にもたくさんの観光客が訪れていました。そんな中、いつもの会津鶴城コミュニティーセンターで定期クラスを開催。今回はたくさんの参加者さんがいらしてくださいました。感謝でございます。
 キウイフルーツ。よくよく観察すると皮と実がまるで違う様子…皮は毛ば毛ば。実はつるつるジューシー。さて、この違い、みなさんはどんな風に感じたかな?
 臨床美術では、感じることができれば絵は誰にでも描ける。を大切にしています。そのため、よく観察して、ときには触って、味わってみます。(とはいえ、キウイはアレルギーをお持ちの方もいらっしゃるので、その場合は味覚以外の嗅覚・触覚・視覚をフル稼働させていただきます)
 今回もジューシーなキウイフルーツが出来上がりました。皮のざらりとした感覚は、たくさんの色を混色したり、つるりとした実はフレッシュさを意識されていました。みなさん、とてもていねいに描いてくださり、描いたあとのモチーフは、おいしそうに食べていました(^^♪
 次回は6月29日土曜日です。ご参加ありがとうございました!


 

2024年4月26日金曜日

レア?な里山の桜 長寿山

 今年のGWは10日連続。という方も。。いやいやカレンダー通りっす。と言う方も。。仕事ですが何か? という方も。。楽しいGWになると良いですね。今日の福島市はなんと30度越えだったとか。真夏が…怖い。。

さて。桜の季節は過ぎてしまいましたが、今年、伊達郡川俣町のレア?な桜を見に行きました。

「あのカーブを曲がると、桜の道だよ」という説明に、カーブを曲がると、本当に目の前がぱぁ~っと桜並木。こんな感じです。


で、これが山のてっぺんまで続きます。ここは、長寿山という山で、『山頂からの眺望は地球の丸さを感じる大パノラマが広がる…(川俣町HPより)』という山なのですが、桜の季節には、こんなに素晴らしい景色にも出会えます。
 それにしても、どなたかが昔、植樹されたのでしょうか。道沿いにキレイに並んでいるのです。山のてっぺんの桜は、道路沿いの桜とは開花時期がずれているようでしたので、来年は日にちをずらしてまた行きたいです。ほとんど車が通りませんので、途中のカーブで降りて写真をパチリ。きっと、地元のみなさんがお世話されているのでしょうね。お手入れされている雰囲気が随所に伺えました。地元に愛されている里山の桜です。


2024年4月15日月曜日

絵本紹介

 

熊田千佳慕(1911年-2009年)先生が描いた「プックの花の旅」。とても繊細で緻密な絵画とともに描かれた絵本です。妖精プックがさまざまな虫たちと出会いながら旅をする、日本の美しい自然とともに描かれています。詩のような美しい世界です。

そして「ねことことり」。熊田千佳慕先生に師事した館野先生の優しい文章に、館野先生に師事しているなかの先生が絵を添えています。この2冊を手に取り、読んでみたら…心の洗濯になりました。今の季節、満開の桜でも心の洗濯ができますが、この2冊でも、やさしい気持ちになれました。「ねことことり」は、自分と住む世界も、生活も・・、何もかも違うもの同士が、やがて、再会の喜びが待ち遠しくなるほどの心の変化を、美しい描写とともに描かれています。熊田千佳慕先生の世界観がしっかり受け継がれていますが、現代のエッセンスも含まれているといった感じです。
この2冊を同時に読むことができたのは、本宮市「井筒屋子ども文庫」さんの所蔵だからです。文庫さんは、本当にいいセンスをされている…。毎月アートでお邪魔できる自分は幸せものだ~。
 最後に、読んでいそうで読んでいなかった一冊…
「100万回生きたねこ」。この絵本って哲学的だったんですね。目からうろこ。そして、読んだあとは、ウーム。。深いけど、ジンとくる。。生死感が変わるぐらい、「そうだ。だから精一杯生きるんだ」と叫びたくなります(#^^#)。ところで、この猫さんの表情。だんだん優しくなって見えたのは私だけだろうか。
今の時代だからこそ、もう一度読み直したい、絵本だなと思いました。


2024年3月29日金曜日

みんなでキウイ みんなでおみくじ 時々だんご


 郡山市開成地域公民館にて、ジューシーキウイのプログラムを実施させていただきました。コロンコロン、ぴちぴち、じゅっわ~からのキラキラ。キウイの断面を感覚と感動をもって描いてみました。それにしても、みなさん息をしているのか、、大丈夫か心配になるぐらい集中してらっしゃいました。出来上がると達成感満載です。おいしそう~ 重たそう~ 熟してますねぇ~ と感想が飛び交いました。キウイの魅力が満載のプログラムです。

 今回はマダムお二人もご参加。マダム。お二人合わせて…184歳! もう、うなずいて拍手しかありません。どの2作品がお二方の作品かわかりますでしょうか? わかりませんね。アートは、年代も世代も性別も越えて輝きます。

 ご参加いただいたみなさま。すてきな時間をありがとうございました。次回は5月29日です。 


そして…はなしはまだまだ続き…。なんと。わたくしはじめて、手作りおみくじをいただきました。ご参加された方の手作りです。全員分のおみくじが手作りということにも驚きなのですが、それにもまして、それぞれがご自身にぴったりな内容のおみくじを引いていらっしゃったことにも驚きでした。中には、開いてみたら、自分の名前の入ったおみくじだったという方も。ということで私が引いたおみくじは…

星を引きました。ではオープン!
彗星大吉!! おお~。彗星です。開運アクションがぴったりです。思わず「ご職業は巫女さんですか?」と質問してしまいました。(違いました笑) ひとりひとり、手書き。なんとなーく思いついたことを書いてきたとのこと。何よりも、温かいお人柄がにじみ出ていて、じんときます。しばらく大盛り上がりでした(^^♪
最後は、郡山市民のソウルフードという、「源平だんご」(4月30日までの期間限定商品)でおしまい。素朴でおいしいお団子でした。開成山公園(4月1日リニューアル)の桜の開花ももう少しですね。



2024年3月14日木曜日

3.11によせて

 今年で東日本大震災から13年目になります。その当時、一人暮らしの友人を自宅に呼び、水道が復旧し、食料品が出回るまで一緒に住みました。その友人は毎年3月11日になると、お礼のメールをくれるのです。あの時はお世話になりましたと。。お世話になったのは私の方で、どんなに心強かったことでしょうか。

 13年が経っても、ついこの間のように思い出すことがあります。天気の良い春の日、空にヘリコプターが飛んでいると震災当時を思い出します。その当時、ヘリコプターが毎日飛んでいました。とても大きくて、見たこともないようなヘリコプターでした。被災地へ行っていたのでしょう。

 震災後しばらくして、臨床美術のアートボランティア活動に参加して各県の避難所へ出向き、臨床美術のアートワークを続けさせていただきました。壮絶な体験をされた方々なのに、どこへ行っても、優しく接してくださり、感謝までされ、福島から来たと言えば、逆に心配してくださる。。正直、申し訳ない気持ちにさえなってしまう時もありました。。しかしだからこそ、私たちにできることは精一杯、ともに時間を過ごしたいと思えました。

 近年は災害に見舞われることも多く、そのたびにテレビにかぶりつきになってしまいますが、、、災害の大小ではなく、経験した者だからこそ…、ではなく、その思いがどこからきている想いなのかをしっかり見極め、臨床美術士として、いつか東日本大震災でお世話になった恩返しをしたいと考えています。

 アートは人生を豊かにしてくれるものですが、一期一会のその瞬間も同じように豊かにしてくれます。

 

震災の翌年に咲いたグミの花は、なぜか例年よりもぎっしりと花が付きました。

2024年3月6日水曜日

一度は行ってほしい 瀧野神社

 伊達市梁川町瀧野神社は、天井に龍の絵が描かれています。知る人ぞ知る神社ですが、1日、辰、巳の日に昇殿が許され、見ることができます。
神殿内をバチバチ写真を撮るのさえ恐縮させる…『写真とりまーす!』と言いながら、天井絵を撮影させていただきました。えぇ、、罰当たりついでに寝転がって撮りました。
とてつもなく…すばらしい…

なんというか、222年前(天井絵が描かれた年)から、時が止まっているかのようでした。長い間、地元のみなさんが、大切に大切に保存されてきたことが深々と伝わってきました。その長い時の中に、今こうして(寝っ転がってますが)居られることを幸せ感じました。
 描いたのは一得齊藤原隆寧?さん?瀧野神社御由緒にはどのような方だったかは記されていませんでしたが、瀧野神社は、1185年の源平の戦乱を避けるために、氏神様としてまつられたとのことですので、、藤原家の流れを汲んだ方(相当の技術がある絵師・僧侶?)ではないかと素人の憶測。それにしても残っているのが本当にすごいです。。
というわけで、個人的には飾られた大和絵の方も気になりましたが、夏ごろにまた来てみたいです。


 車を降りた瞬間から、耳に滝の音が聞こえてきました。御由緒によれば、境内脇の清流に滝があり、龍神様が宿ると伝えられてきたことから「瀧(たき)大明神」と呼ばれ、守り神となっています。とか。音は聞こえど、どこに滝があるのかはわかりませんでしたが、水のあるところ、龍神様がいるのでしょうね。とにかく、美術ファン、歴史好きなら一度は行っていただきたいです。では最後におまけ。神殿をバックに、川を挟んで大樹をパチリ。この大樹も樹齢何年なんだろうか… そして、この大樹の横にあった宿屋の跡のような建物はいったいなんだろうか… 静かにすごい梁川町へぜひお越しになって体感してくださいませ(^^)







松川町原中サロンのみなさんと作品展

松川町原中サロンさまの「アートさろん」は、今年度の最終回を迎えました。毎年3月は、全作品を展示してくださいます。

 

キノコも本当に生えているかのよう。リアルですねぇ~。



世界中の女性をがっかり?させた、あの選手がご結婚ということで、このような展示になったそうです。サザンカのお花がかわいらしい。
こちらは、参加者さまの趣味の手芸作品や、鉢植えのお花…の展示コーナー。温かいまなざしです。
…みなさんの談笑をみながら、いただいた桜餅で一服。フォークが刺さって出てくる…こういうところがたまらなく好き!
そして、今回のアートプログラムは「貝に描く春祭り」で締めくくりました。
あたたかい作品展をありがとうございました。次年度は6月からスタートです。それまで、お元気に。また笑顔で再会いたしましょう。

会津若松のみなさんと「私の富士山&磐梯山」

 





 帰省して、地元の山を見るとほっとする。。誰しも覚えがあるはずです。福島市の「吾妻山」、二本松市~本宮市の「安達太良山」、そして会津若松市の「磐梯山」。とくに磐梯山は、見る方角が違うと違う山に見えます。スキーのイメージが強い人もいれば、猪苗代湖とセットに覚えている方もいらっしゃるかもしれません。どこへ行くにも『地元の山』を越えなければならない…となれば、思いはもっと深くなります。私が車で会津若松市に向かうときは、吾妻山と磐梯山を越えます(^^)
 会津若松市のみなさんが描く山は、本当にリアルです。ゴツゴツ加減もさることながら、雪の表現がキラキラしていますし、何より、積雪が多いです! ちなみに本来はこの時期、一日2回の"雪かたし"なのですが…今年はとても少ないです。ところ変われば、山の雪の量も変わる。。五感で受け取っているものは絵に表れますね。

2024年2月16日金曜日

安達太良山の残雪とキウイフルーツ


 冬の安達太良山です。雪の残り具合、絵に描くにもちょうどいい量です。峰、尾根、残雪。どこからどう描こうかとしばらく見つめてしまいますね。

さて、本宮市「井筒屋子ども文庫」さんでの、臨床美術アートプログラムです。今日はお二人で「ジューシーキウイ」を描いてみました。

笑顔がとっっても素敵なお二方です。こんな人生の先輩になりたいと常々思っていますが、まだまだ修行が足りません。。。

さて、絵に描いた「ジューシーキウイ」ですが、たたずまいが、まるで「人」のようです。静かで凛として、ヒスイ色の果肉がみずみずしいです。もちろん、キウイを食べてから、そのジューシーさを感じて描きました。ちなみに、福島県玉川村の「さるなし」とよく似ていますが、さるなしの方が甘いということでした。ちなみに、玉川村はさるなしの生産量が日本一だそうです(^^)/

ご参加ありがとうございました!

松川町のみなさんと鳥を描く


 
畳の部屋から床張りになった、松川町原中の集会所。おトイレも改装されて使いやすくなりました。サロンのみなさんも張り切ってアートです。この日は、福島市「小鳥の森」からレンジャーさんが来て下さり、小鳥のお話をしてくださいました。毎回とっても楽しい小鳥のお話しなので、個人的に楽しみです。

さて、そんな小鳥たちの話を聞いた後に、作品を仕上げていきました。どうでしょう。カラフルですね。臨床美術では、絵のモデルさん(モチーフ)は、新鮮なもの、本物のものを準備して描きますが、さすがに今回は、たくさんの種類の鳥を連れてきて…は、ちょっと難しい。。なので、今回は、小鳥の森さんのお話し会にぶつけて、開催したというわけです(#^^#)

実感が伴えば、感じられる。感じることができたら自然と描ける。。

原中サロンのみなさんも、笑顔で(笑いながら?)描いていらっしゃいました。楽しいひとときでした。次回で今年度はおしまいです。

2024年1月25日木曜日

メディア情報

 芸術造形研究所のホームページより、メディア掲載情報としてご案内いたします。

1月24日のテレビ朝日放送「徹子の部屋」のゲスト安藤優子さんが、お母さまの介護のひとつとして、臨床美術を利用されていたというお話をされました。私は残念ながら見ることはできなかったのですが、見逃し配信もされるようです。同研究所のHPにリンクを貼りましたので、そちらから「徹子の部屋」のHPを覗いてみてくださいね。

安藤さん、何歳になっても素敵だなぁ~。


アートカフェで描き初め

 福島市アート&カフェプティペシェさんで、土ようクラスさんは「私の富士山」、個人レッスンクラスさんは「にんにくの量感画」を描きました。

それぞれの山々がいきいきしていますね。私たちにとって、山はとても身近ですが、毎日見ていても飽きないですよね。福島市からは「吾妻山」が見えるのですが、吾妻山の噴火口、頂上は富士山そっくり。吾妻小富士と呼ばれます。

日にち変わって、プライベートレッスンさんは「にんにくの量感画」。

色鉛筆の練習をしてから描いています。Tさんは、臨床美術をはじめてからまだ1年経ってらっしゃらないのですが、「こうして、ひとつひとつ教えてもらって描くと、描けるものなのですねぇ~」としみじみおっしゃってました。何より楽しく描くことが一番です。臨床美術士は教えるというスタンスではなく、一緒に描くというスタイルなので、私としても、毎回楽しく描かせていただいてます。

講師の臨床美術士は、同じプログラムを何回も(何回も)描くので、まぁ慣れていると言えば、慣れているのかもしれませんが、、自分的には毎回『今日はどうでるか?』という挑戦の気持ちで向き合っています。その時の気持ち・環境・ここに来るまでの道のり、最近の出来事。。そういった要因が作品に出てくるので、毎回新鮮な気持ちでみなさんと描いています。そう見えないかもしれませんが…(^^;)
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました。2024年もよろしくお願いいたします。



2024年1月18日木曜日

わたしのふじさん


 



郡山市開成6丁目にある「カフェポプラ」さんで、臨床美術のアートワークを開催いたしました。令和6年最初のプログラムは『私の富士山』です。"富士山"ではありますが、思い出の山を描いてみることに。。どうですか? みなさんの山々。空気感、どっしり感、霞か雲か…雲海か…。こんな素敵な思い出の山々がみなさんの心の中に鎮座していたなんて。

今回のカフェさんでは、ランチをいただきました。女性の方でも完食できる量です。しかもお安い…なんだか申し訳ないぐらい。
そして、そして、こんなお茶もいただきましたよ。
もうびっくりして思わず注文してしまいました。なんと「こうぞ」楮です。あの和紙の原料です。どこをどうしたら、こぉなるのでしょうね。。癖もそこまでなく、ルイボスティーより全然飲みやすい。個人的には常温でガブガブ飲みたい感じがしました。「楮」って、すごい植物ですね。

また、今日はご参加者さんにEM活性液もいただきました。この活性液で育てた野菜もいただきました。(以前、ニンニクもいただいたのですが)、このEM活性液を使用し、無農薬にこだわって野菜を育てているそうです。
とにかく、何をいただいても甘い。濃い。ずっしり(^^) とにかくおいしい野菜でした!
次回は3月(開成公民館)で開催です。ご参加くださったみなさま。ありがとうございました。