2019年11月2日土曜日

松川町のみなさんとカレンダー作り



松川町原中地区のみなさんと、「ドリッピングカレンダー」を制作いたしました。原中地区のみなさんは、認知症の予防に力を入れてらっしゃいます。臨床美術にも大変ご理解いただき、もう二年目となります。
おもてなしの心
毎回玄関には季節の花を活けてくださり、歓待の心が参加者さんの心を和ませてくださいます。おやつも、世話人のお母さんたちが毎回手作りしてくださいます。
差し入れのケーキも!
臨床美術は、完成することが目的ではありません。上手に作ることや、失敗なく作ることが目的でもありません。制作する工程に脳活性するヒントがたくさんあるので、制作工程をじっくり楽しみ、そして、互いの作品を見て感じ味わいます。
二年目を迎えると、参加者さんの色選びの速さが全然違ってきました。少々難題なことも、「えっ~!!」と言いながらも口元は笑っていらっしゃいます。

この時間をとても大切にされています。「これをやるとね、動いていない脳みそのこのあたりが、動くのがわかるのよ!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。「動く場所がわかるなんて、レントゲン、要らないじゃないですか!」と笑い合いました。

楽しいひとときです。。。
ご参加くださった皆様。ありがとうございました。