2019年6月30日日曜日

臨床美術の感想です

Kさん。はじめてお会いしたとき、直感で「この方とはもう一度会わなくてはいけない」と思った方です。笑顔が美しい。とにかく優しい。会話せずとも(乱暴に言ってしまうと)データとして頭の中に入ってきた感じです。現在では、臨床美術の定期クラスにご参加くださっています。そのKさんが、このたびの郡山開成地域公民館で開催する内容を、FBで紹介してくださいました。そして、臨床美術との出会いと、臨床美術を継続されて、どのように心の変化があったのか、思いのまんまを素直に書いてくださっています。
この文章は、私にとっては金メダル級の文面ですし、同時に身が引き締まる思いです。ますます精進しなくては・・と思う内容です。素敵な内容なので、ご紹介します。
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2286309204964582&id=100007565744990

上記をクリックしてみられるでしょうか?

郡山にお住まいの方はどうぞご参加くださいませ。


2019年6月29日土曜日

郡山開成地域公民館で臨床美術体験会開催


7月10日(水)郡山市 郡山開成地域公民館で「臨床美術体験会 プロセスを大切にするアート」と題して、臨床美術の紹介と体験会を開催します。主催は笑顔流筆文字くらぶ。
10時から12時までとなっていて、前半は臨床美術の紹介です。後半は体験会を開催いたします。参加費はおひとり1200円です。お申込みは、主催の笑顔流筆文字くらぶ伊東さんまで。お申込みメールアドレスはkatukoito☆(☆を@に変えて)rakuten.jpです。または、私emiko527☆(☆を@に変えて)gmail.comです。ご参加される方のお名前と住所、当日ご連絡できる連絡先を明記して送信ください。

郡山での体験会開催ははじめてです。このたび、ご縁をいただき、開催することとなりました。郡山のみなさんにも、臨床美術を知っていただけると大変うれしいです。平日ではありますが、お時間がある方はぜひご参加なさってくださいませ。

同級生来福


県外から同級生がやってきた。AMと呼ぶことにしよう!
AMは一言でいうと、先見の目がありすぎて、時代の波に乗れないタイプだ。
そういう人っていませんか?
今回AMがやってきたのは、”素箱”さんを見学するためである。素箱さんは、シンプルかつ安全性が高いコンセプトハウス住宅を提供するメーカーさん。素だけあって、味方によっては「これで完成?」と思うのだが、そうではない。一度家を建てたことがある方がわかるだろうが、完成してはじめて「あれ?ここの扉いらなかったかな?」とか「あれ? ここは壁じゃなくて扉でよかっただろうか?」と、とても口に出しては言えないことを思うものである。。素箱さんは、あとから付け足せるものや、強度が十分で安全ならこのままでいいじゃない? という部分をあえて素のままにしておくことで、のちのち付け足したり、そのまま素の木の肌さわりを楽しんだりと自由度が高いのだ。
はばきもない。取っ手もない。天井は高く、クロスも貼っていない。木目と白いキッチン。天井付けのライトはなく、スポットライトで照らされた目にやさしい色度。だから夜は“ちゃんと暗い”。窓も大きく開放感があるが、寒くない。。次世代の住宅ってこんな感じなのね。と、AMの横で感心しながら見ていた。
 色彩であふれかえる外の看板は、時に色の洪水をおこしてまっているように思う。色も波長のため、色に敏感な人にとっては、なかなか疲れることなのだ。

 ランチは福島市のヒトトさんのランチ。優しい食べ物で自分の身体を労わりました。こちらもぜひ。

臨床美術のアトリエin あいづ6月

会津の鶴ヶ城前、県立博物館の隣にある、鶴城(かくじょう)コミュニティセンターで、偶数月土曜日に開催している「臨床美術のアトリエinあいづ」です。
8月11日(日)は、小池ビル(会津若松市大町一丁目9-29)で作品展と体験ワークショップ、午後からは講座「アートが育てる子どもの力」を開催いたします。


この日は和室での開催でした。モチーフがあじさいでしたので、しっとりとした雰囲気の中、描くことができました。紫陽花。昔はどのご家庭にも、庭先にこんもりと咲いていたのですが、最近ではあまり見かけなくなり、、、その変わり、スーパーで鉢植えの(新品種らしい)紫陽花が販売されいます。時代だなぁ~と思う一コマです。
 モチーフの紫陽花は、参加者のKさんがご持参くださいました。ありがたや~。(Kさんはものすごくお裁縫が上手で、いつぞやのアームウォームを縫ってくださった方です。おしゃれさんで、とてもキュート)
 参加者の皆さんは、いろんな色の紫陽花を咲かせてくださいました。ひとりひとり違って、みんないいなぁ~と心から思える作品です。きっとリビングや玄関など部屋を明るくするのでしょうね。
ご参加くださったみなさまありがとうございました。次回は8/10です。翌日8/11は作品展です。

本宮 アトリエいづつやさん6月


梅雨の季節ですね。身体が思うようについていかない・・・なんてお話していませんか? 人間長年やっていると、敏感になってくるものと、鈍感になってくるものの差が激しくなるなあ~と感じる今日この頃。
さて、気を取り直して…今回は本宮いづつや子ども文庫さんで、「梅雨の雨」を描いてみました。その美しい色彩と情緒たっぷりの作品にご参加された皆さんもうっとり。。
ドラマチックな雨の風景もありますね。映画のワンシーンみたいな風景も。雨の日に、雨を描くのもおつなものでした。
今回もご参加ありがとうございました。次回は7/16です。

2019年6月11日火曜日

原中サロン やまぼうしさん

 今年度も松川町原中サロンやまぼうしさんで、臨床美術のアトリエを実施させていただきます。手作りのウェルカムボード。やまぼうしの花も飾っていただき、毎回のことながら、この歓待には頭があがりません。
 地域サロンのモデルとして、臨床美術がどのようにして地域に溶け込んでいくのか…勉強させていただきながら、実施しています。世話人のみなさんも、事前打合せを入念にしてくださり、どうしたら、地域の方が楽しく参加くださるのかお考えくださっています。地域にお住まいになっている方へお知らせしたいことや、認知症予防の一環として活用くださっています。
まずは熊っぷで熊注意の情報(大切!!)
続いて道端に咲いている草花をクイズ方式で出題(民話も紹介!)

 このように、毎回滞りなく開催していますが、この裏には世話人の方々の並々ならぬ努力と、臨床美術に対しての多大なご理解があります。今後も、このような基盤の上に成り立っているのだということを認識して、一緒に試行錯誤しながら歩んでいきたいと思っています。
さて、今回は「五感のアナログ画」を実施しました。五感の中でも味覚をフル活用した作品です。難しいなぁ~という声が、心なしか弾んでいました。集中したり、笑顔になったり、五感を刺激すると心が動きます。帰るころにはすがすがしいお顔いっぱいでした。
ご参加くださったみなさまありがとうございました。次回は7月5日です。

2019年6月9日日曜日

熊っぷ活用して熊対策

最近は人里まで降りて来ている熊。人間の食べ物を覚えてしまうと、何度も来てしまうそうです。熊に出会ってしまったらこうしましょうと言う対処法を見ると、とてもじゃないけれど、、私には出来そうにありません…。。目をそらしながら、前を向いて静かに後ずさり…そんなこと出来るわけない!ちなみに 熊に出会ったら、必死で逃げる…というのは自殺行為らしく、熊が本気を出すと時速60キロの速さで追いかけてくるとか…。うーむ。どうしよう。。世の中には、熊と格闘の末、勝利した。と言うツワモノもいらっしゃるようですが、熊の口の中を目掛けてパンチできる技術は持っていない…。と、すれば、やっぱり熊避け対策するのは必ですね。新しい情報では、ペットボトルをぐしゃぐしゃとする音が熊避けになるとか…熊避けスプレーなるものもあるらしいです。でも、山に入る時は、熊対策を確認してから登山をされることをおすすめします。って、専門家みたいなことを言ってしまいましたが、人からの、らしいよ〜情報には惑わされぬようにお気をつけ下さいませ。。当然ながら、 熊が悪いわけではないですから。。
熊っぷに目を通すことが、熊避けの第一歩かもしれません。