2016年5月27日金曜日

感謝です。

誕生日にたくさんいただきました。毎年、お友達から温かいメールをいただきます。「おたおめ(お誕生日おめでとう)」「楽しく笑顔で過ごせますように」「まだ若い」等々。美しいバラの写真を送ってくださった方もいらっしゃいます。忙しいなか、プレゼントを届けに来てくださったり…。天使の本までくださいました。わかってますなぁ〜〜(笑)
感無量でございます。。
豊かさ…。人それぞれ、その定義は違うでしょう。私の豊かさは人。弱気になったとき叱咤激励してくれる人。くだらないメールにノッてきてくれる人。私より真剣に私の仕事のことを考えてくれる人…。ワークショップにご参加してくださる皆さん。。
人が成長するには、人の愛の力以外何もないということを学ばさせてもらっています。
今日はアメリカ大統領が広島訪問でした。こんな日が来るとは、当時は考えもつなかったでしょう。人が人を労わり、想う力は、歴史を変えることもあるのです。誕生日に関わらず、普通の日であっても、それは変わりません。
ありがとうございます。emicoサン人生折り返し地点(よりちょっとだけ過ぎましたけど…)ますますがんばります(^^)

2016年5月24日火曜日

臨床美術のアトリエinあいづ ~臨床美術士・会津に助けられるの巻

モチーフが無い。。。。うーむ。どうしよう。。。そうなんです。5月中旬ともなると、福島の街ナカのスーパーにはもう、モチーフの“たけのこ”が出回りません。5月中旬でもぎりぎりあるかしら?なんて、計画していたら、すっかり筍コーナーは、山菜コーナーへと変わっていました。
それでもあわてることなかれ。これから行く現場は、会津若松市。ふた山越えた高原野菜がおいしい土地である!! きっと途中にある「道の駅ばんたい」には(ガンダムのガンプラコーナーもあるが)筍もあるはず。と行ってみたところ、案の定、筍はまだありました。細身ではありましたが、新鮮でした。と、いうわけで、胸をなでおろし、会場の鶴城(かくじょう)コミュニティーセンターへ。鶴城コミセンは鶴ヶ城(会津城)近く。県立博物館の東側にあります。
話は前日に戻りますが、こんなことがありました。参加者さんの一人から、「明日、筍の試食をするだろうから、あく抜きをしたものを持っていくけれど、味付けはどうします?」と連絡をいただきました。はい。この方、あくまでも参加者さんです(*^_^*)臨床美術士である私は、元気よく「味付け無しで!」とオーダーしていました。。すみません。ホント。準備してもらってしまって・・・。お恥ずかしい限りです。。でも、こういうところが、会津の人らしいなぁ~と思います。試食があるはず。と見越し、数日前からあく抜きしたものを冷蔵庫に保存していたとか。こういうことをさらっとしてしまう、情の深さが会津人なのですよ。。そして、あく抜き楽ちん調理するだけの筍もいただきました。
制作終了後は、参加者さんのおばあちゃんの手作りという「美代ばあさんの凍みもち揚げ」をいただきました。
 これが、とてもおいしいのです。お腹いっぱいになるまで食べてしまう、つわものです。郷土食の凍みもちを揚げて、甘辛く味付けしています。80代のみよおばあちゃんの手作りで、1袋400円~500円。ちなみに写真は割れタイプです。さっそく参加者さんに注文してしまいました。通常は会津アピオ店に置いてあるそうです。それで、、肝心な、作品の写真です。
ずっしり・どっとりした筍の風格。どことなく会津木綿を思い出させるような和紙。春を待った筍がすっとのびていく様子がうかがえます。会津の方々の温かい心遣いに触れた一日でした。ご参加いただきまして、ありがとうございました。

2016年5月23日月曜日

5月のアートカフェでした。

5月のアートカフェは、ガーベラの観察画でした。
ガーベラの花は春先と秋に花を持つそうです。でも、春先の花の方がエネルギーみたいなものを感じます。
見ているだけで、元気が出てきますので、参加者さんたちも、描く前から、笑顔ニコニコ。今回も小さなイケメン君が参加してくれ、大人たちは、イケメン君とガーベラで癒されました。どの作品も生命力を感じます。この時を一生懸命咲く花のひたむきさや、美しさは、人の気持ちにも伝わり、作品に表れます。
ご参加くださいました皆さまありがとうございました。

2016年5月2日月曜日

全労済地域貢献助成事業 5回目終了いたしました

5月1日に開催した全労済地域貢献助成事業「アートはじめのいっぽ」全6回のうちの5回目が終了いたしました。遠くは本宮市をはじめ、東京へお帰りになられるご家族もご参加されるなど26人の方がお越し下さいました。ありがとうございます。
体験された方のご感想です。
「いい体験をさせてもらいました。はじめて参加しました」「褒められるなんてしばらく無いから、恥ずかしかったけど、楽しかったです」「とにかく楽しかったし、こんな体験はじめてでした」などなど。皆さんすっきりした表情でお帰りになられていました。
臨床美術は、脳活性のアートプログラムですが、このプログラムの中には、脳を活性化するためにさまざな工夫がされています。それは、下降気味の脳機能を再活性化するため方法…のほか、参加者さんへの対応の仕方、しいては、認知症の方の物事の捉え方、感じ方、症状まで、よく吟味され、制作工程に反映されています。
臨床美術をしていると、完成を予測してきれいに仕上げようとしている自分にハッと気づき…がっかりしてしまうことがあります。「先を見越して手を尽くす」「未来を考える」「挑戦より安定」…日常生活ではどれも必要なことですが、人生はこれが全てではありません。寄り道や、振り返り、時にはいばらの道だってあるある。そう、人生はまさに紙飛行機♪なのです。
感じ方、感性、感動、感激などの「感」は、考えるよりもずっと先に「心」が動き出します。心を感じる。そんな一瞬を大切にしていきたいものだと、いつも思います。
ご参加された皆様。ありがとうございました(^-^)