水の流れを表現した団扇を制作しました。 水のある夏の風景のようですね。「ふるさとの夏?それとも湖畔の夏? ご本人様は、偶然にできたのよ。と言っておられましたが、とても大満足そうでした。このような、落ち着いた風情のある絵を描くことができるのは、人生を重ねたゆえんだと思うのデス。
さて、こちらの団扇は、文庫のオーナーさんがご自宅から持ってきてくださいました。
ずいぶん昔、まだ文庫が酒屋さんだったころ、お酒のメーカーさんからいただいた団扇だそうです。昔はこんなに風情のある団扇が主流だったのですね。。。いいなぁ~。。
後ろの落款も素敵です。団扇の骨組みが細く、ていねいに作られていることがわかります。
日本の夏。もう、クーラー無しでは生活できませんが(^^;) いいものをたくさん見せていただきました。