2015年2月20日金曜日

プティペシェでアートします

2月21日土曜日10時45分から福島市八島田街道沿いにあるアート&カフェ プティペシェで、臨床美術のアートプログラム「りんごの量感画」を描きます。おひとり3,000円でカフェのお飲物が付きます。こちらがアトリエスペースです・・・
カフェの外観は・・・
福島のりんごを描きますよ。福島の果物はやっぱりおいしいです。おいしいものを描くのは至福のときでもありますな。はじめて描いた方でも、ご覧のとおり・・・
こんなふうにのびのびと描けます。 大好きという言葉も気持ちがはじけていて新鮮さが増しますね。
明日は臨床美術はどんなもの?という説明から入ります。お茶を飲みながらのんびりスタートです。お時間になりましたらカフェに来ていただいて構いません。emicoの連絡先がわかる方は、ご予約下さいね。





2015年2月13日金曜日

伝えること

少し自分のことを書きたいと思います。ブログなんでね。たまには(*^_^*)
先日、4.、5歳児のお子さんと、臨床美術のプログラム「ドリッピングアート」を制作いたしました。
ドリッピングといって、絵具をタラリタラリと垂らして、不思議な形になったところで、着彩してカレンダーを貼っていきます。この年代は、まだ日本語がままならず、感覚で生きている状態なので、大人に説明するよりはコツが入ります。「図形を探して色を塗ります」では伝わりません。「穴があいているへんな形に色を塗っていくよ~」と、「ハイハイ、こっち見て~!」となるわけです(*^_^*)
このプログラム。大人だと「何作ってるのかわからない」とか「どこを切っていいかわからない」という声が聞こえてきそうですが、子どもたちは、切りたいところ、塗りたいところを直観的に選択していきます。そこには、言葉がありません。もちろん、無言で一生懸命切り、塗り、後先なんて考えなくても、立派にこんな素敵な作品が出来上がります。
情報をもらいすぎて、考える力が弱くなっていくのは何歳くらいからなんでしょうか。伝えるってなんなんでしょうね。伝わらないときって、もしかしたら、意味が伝わる以前に、心が伝わっていないのかもしれないな。あれこれ感じた1日でした。

2015年2月9日月曜日

本宮市「こども文庫井筒屋」さん

今日は、本宮市「こども文庫井筒屋」さんで、子育てにがんばっているママさんたちのためのイベント「ままセラピー」に講師としてお呼ばれしていただき、お仕事をさせていただきました。主催は「NPO法人本宮いどばた会」さんです。子供さんのお預かり、託児を受け入れておられるNPOさんで、まさに子育てに大奮闘中のママさんたちの憩いの場・レスキューの場・コミュニケーションの場という心強いパワースポットです。
この日は、前半に色とこころのつながりを楽しむ「ぬり絵セラピー」を。後半は、臨床美術の「色鉛筆アートプログラム体験会」を開催させていただきました。臨床美術の部では、身近な画材、色鉛筆を使用して、美しい色面を描きました。

色鉛筆の使い方からはじまり、ポストカードのサイズの画面に、美しい色面を描いていきます。ある参加者さんは、はじめはこんな風にしたいんだよなぁ~~と思っていらっしゃったそうなんですが、だんだんインスピレーションが沸いてきて・・・できあがってみたら、自分らしい色彩になっておられました。また、思うがままに手を動かしていたら、新しい技法を生み出し・・・なんともいえない和紙の風合いのような色面にたどり着いたりと、みなさん、なかなかのアーティストっぷりを発揮していましたよ。
人って生まれながらにしてアーティストですよね。みなさんの心の中にあるアート魂。さりげなく着火できてよかったです(^^)はい。では、ギャラリーです。


 拍手~!(^^)!